ロマンはどこだ?

そのとき思ったことをなかったことにしないために

ピンクとグレー(映画)

pinktogray.com

 

シゲが書いた文字がシゲの大好きな『映画』という媒体になって話題になって広がっていくことを数年前に誰が予想出来ただろうか。その事実だけで胸がいっぱいだ。

とはいえ、よ。とはいえ、原作と作家の大ファンからしてみれば、わりと驚く演出や設定も多々あって、「嘘でしょ」と思ったシーンもあった。観終わってからもわりと悶々としていたのだが、ツイッターで多くが言及していた「行定監督の二次創作」という表現がすとんと腑に落ちた。そうだ。ピンクとグレーの設定を下書きにして組み立て直して、余白を描いた作品だった。

こういう「ピンクとグレー」の世界があったことに驚いた。

ちなみに「62分後の衝撃」については、腕時計とかみながらそわそわその瞬間を待っていたのですが、時間確認しなくてもすぐに「こ、これが噂の衝撃か~!!!」と分かるので無問題でした。

 

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閃光スクランブル(角川文庫)

 

閃光スクランブル (角川文庫)
 

 言わずと知れたシゲアキ先生2作目の作品、の文庫化。

「それは恋とか愛とかの類じゃなくて」はピングレを代表する名フレーズですが、シゲの小説に出てくるメイン(※多少悪役はいる)の登場人物たちはみんなあたたかくて素敵な関係性だ。恋でもなくて愛でもなく、友情と名づけたらきっと彼ら彼女らは首を傾げるだろう、そんな名前をつけることが難しいものがありのままに描写されてる。

 改めて読んでみると、ピングレが映画的な構成になっているのに対して、閃光スクランブルはどちらかというと小説的な構成のように思えた。視点がくるくると変わり主要登場人物2人のモノローグが入ってくる。

シゲの特徴である映像的な捉え方を継承しつつ、ピングレとは違うアプローチの方法を模索している感じ。少しずつ作家としての枠組みを拡げようとしていたんだな。

続きは、文庫版あとがきの感想など。

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ジャニーズ楽曲大賞2015

楽曲部門

1位:「チュムチュム」NEWS

2位:「東京ドライブ」 TOKIO

3位:「SuperSONIC」 NEWS

4位:「White Love Story」 NEWS

5位:「ESCORT」 NEWS

 

昨年はトキオのシングルが1枚だけだったので結果的にほぼニウス。

 

MV部門:「チュムチュム」 NEWS

未音源化部門:「シリウス」 NEWS

現場部門:NEWS LIVE TOUR 2015 White

コンビ部門小山慶一郎 & 増田貴久

自担:加藤シゲアキ 

 

Whiteツアーをとおしてこやますの関係性に胸キュンするようになった。

 

続き、はコメントメモ

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カウコンで自分の中のジャニヲタの歴史を再認識した話

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カウコン行ってきました。オンエアはまだ見てないんですけどニウスのときだけカメラワークがひどいらしいって聞きました!わーお!観るの怖い!

ニウス担とトキオ担としては、オンエア前も含めてどちらも自分たちの曲1曲しか歌わなかったことにびっくりしました。チュムチュム歌って欲しかったな~今年最大のトンチキソングをもってニウスの存在感をアピールできたと思うのにな。

 

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パソコンにLiarが入ってない

11月30日から12月11日まで仕事が大炎上して、労働時間もまあそこそこ多かったんだけどなにより精神的に混乱してほんとに仕事を辞めたくなった。ちなみに私はのど元過ぎると簡単に熱さを忘れるタイプなので先週の真ん中ぐらいからまあまだ仕事続けてこうという気持ちになりました。

そんなわけでほとんどツイッターも見ず、Kラジは聞いたんだけどシゲ部とか全然聞けてなくって今日久しぶりに聞いたらLiarがかかって。

私はLiarがすごく好きで、2013年のツアーはもう最高のセトリだった。という気持ちを思い出して聞きたくなったのでPC検索したら入ってなかった。カップリングか、あれ。CD自体は持ってると思うんだけどどこにやったかな。まあ来年いれよう……と思い、気を取り直して今Whiteのプレイリスト聞いていたところです。

 

Whiteツアーが終わってからこっち、ジャニヲタとして一歩身を引いてまして。FCの継続をいくつかやめたとかヲタ誌のチェックをやめたとかそういう感じで過ごしています。

そんな中久しぶりにWhiteのプレイリスト聞いたら、今年の春からの記憶がぶわあっと蘇ってきて今泣きそう。音楽って言うのはすごいな。

Mr.Whiteとかさ、ほんとに結構久しぶりに聞いて、ほぼほぼコンサートでしか聞いてなかったから、「次爆発音来るぞ!シゲのジャンプだぞ!」とか思ってると実際のCD音源では大して爆発音もしないんだよな。より一層シゲが愛しくなった。しゃかりきさんだな。

 

さて。最近のニウスは吉報続きで、ピングレも公開まで一か月切ったし傘蟻はドラマ化するしシゲは出演するし主題歌もニウスだしシングルは出るし。

その吉報の一つ「シゲが書いた小説がニウスの仕事を持ってくる」ということ、たくさんの人が感動していて、私もすごいなぁと思ったんだけど、なんだか心のどこかでいまひとつ、それほどの盛り上がりでもなくって。

それは私が最近ちょっと離れ気味だったからかなと思ったんだけど、Whiteツアーのプレイリストでスノエクが流れた瞬間にさっと腑に落ちた。私がシゲに感動した瞬間は、ここが最高潮だったな、と。

今年のツアーでスノエクを歌う4人を見て、ラップを歌うシゲを見て、その瞬間に「シゲは今までのシゲではないんだな」と確信して泣いたんだけど、私の中ではそのインパクトが大きすぎて、たぶん今年はもうそれを超えられないんだと思う。来年は超えるかもしれない。のど元過ぎると熱いの忘れちゃうんで。

シゲがいう、「自分たちから離れて行った二人の背中」に確実にシゲは追いついてる。いや知名度とか考えたらまだ全然かもしれないけれど、追いつこうとしている。

そうやって元メンバーを引き合いにしてしか考えられない私は結構6人の呪縛から逃れられてないんだけど、それは私の心のやらかい場所なのでもうどうしようもないんだ(すぐに夜空ノムコウを引用するヲタク)。ヤマピーに20歳の誕生日祝ってもらうってなにもんだこの人は……というのが私のシゲへの興味の第一歩なのでどこまで行っても山下くんがいるんだよ。

シゲと山下くん、なんか一生分かりあえなさそうだな……というショックを明星一万字で受けたときも結構泣いたかんな。ていうかジャニヲタ離れかけたのこれが理由だった。今書きながら思い出した。

 

でもやっぱりこうやってセトリ聞いてたら早く次のツアーに行きたいっていう気持ちが強くなってきたし、昨日も友達とさんざんジャニーズの話してすごく楽しかったし、DVDが楽しみすぎて待ちきれないし、やっぱりどこまでいっても根っこはそこだなと実感した。

今年の総集編のようなそうじゃないような感じなのでもう言っておきます。よいお年を。

四角いカードを丸く回す

今日我が家にもようやっと太一くんからの結婚報告葉書が届きました。

緑……なんで緑なのかなそういえば?!笑

太一くんご結婚おめでとうございます。ほんとうにほんとうに。

トキオはいつでもずっと変わらない。もちろん私の見えないところで衝突したり解散説が出たりといろいろあるのだろうけれど、私の眼にはいつも5人で並んでいる姿が見えた。
メンバーが逮捕されることも人数が減ることも謹慎することもなく、ただずっと5人だった。
それでもずっと変わらないわけがないんだなぁという、あたりまえのことに気づいて、変わったことに驚いた。

太一くんのポジションはたぶん事務所のほかのタレントとはまた変わっていて、昼間にツイートしたけれど、26歳であいこちゃんと交際宣言してるんですよね、東山さん同席の会見で。今それをするタレントいます?!笑
まあ当時いろいろな事情があってそうしたっぽい、という話を聞き、時代も違うしファンのツールツイッターがないというのはでかいと思う)もファン層もなにより事務所の層も違った。
そうして、わりあい、彼は隠さない人ではあった。番組で間接的にポツリと漏らしてるようなことはあったけどw、それもまあ分かりにくい範囲であり、奥さんと交際宣言した当時も、番組とかでは当然その話題に触れることもなく、私の前ではいつもの可愛くてやんちゃな太一くんだった。

そういう太一くんが、結婚することが、私はほんとうに嬉しい。
おめでとう。
結婚することだけが人生の幸せのすべてではないけれど、それがたしかに幸せの一つではあるとは思うので。
太一くんが結婚したいと思って結婚できること、喜ばしく思うよ。

私は太一くんのことはすごく好きだけどなぜか「自担」と呼んだこと、思ったことはない。初めての自担はなぜか「シゲ」という気持ち。中居くんのほうが昔から好きだったはずなんだけどw
太一くんを知ったのはスマップファンになりたてのときに見ていたファンサイトの管理人さんがトキオも好きで、その流れだった。
わざわざいうことじゃないけど、すごく強く長い熱でもって「この世の何よりも太一くんが好き!!」という時間は、なかった。言い方が悪いけど。
いつもそこにいて、安心できる存在だったから。いつも変わらずに、2年に1回コンサートやって、毎週テレビ出て、ほぼ毎日ジャニウェブ更新して。
変わらないところが好きだった。安心できた。
変わらないということがどれだけすごいかということには、大人になってから気付きました。
トキオファンになって、十年少し経って。コンサートでジャンボ風船を使わなくなって(今SUGARのDVDを見ているのだけど、みんな風船持ってて懐かしくなった)。
トキオはまだMYOJOに全員で載っていて、太一くんはフットサルがブームのときに後輩とフットサルして翔くんと仲良くって一時期「翔」って呼んでた。
そうやって考えてたらゆるゆるとみんな変わっていってたんだなぁ。
山口くんも結婚して子供産まれたしね。あまりにゆっくりと自然で、なんか、違和感がなかった。
山口くんの子どもってなんかトキオの子どもみたいなとこないですか?!ないか。

太一くんが結婚すること、彼の人生が大きく変わること、太一くんも一人の人間であること。
いろいろなことに気付いて嬉しくてそして少し寂しいここ数日です。
というかここまで書いていてなんなんですけどいまだに全然実感がないのでした。ほんとに結婚したんですよね?!みたいな。したんだよ、したんだよなぁ。
実感させないっていうのも凄みだよね、うん。

慶ちゃんが舞台の初日会見で太一くんの結婚について質問されて、「ニウスにもウェディングソングがあるのでアルバム渡したいです」ってさりげなく宣言してるのすっっっごいたまらない、って思いました。さすがリーダーよ。
WhiteLoveStoryいいよね。さすがにMr.Whiteはシゲ渡してないかな?!どうかな?!w
でもWhiteLoveStoryとおんなじぐらい「GREEN」も良い曲だし結婚式には絶対これ使ってほしいんですけど。太一くんの結婚式で。

福山雅治 夏の大創業祭 8/8 日産スタジアム

行ってきました。天気もよくて、暑すぎず、風も吹いていて最高の野外ライブ日和であった。

スタンド席2列目という、ステージから遠すぎず、全体も見渡せる、そして涼しいとても良い席だった。

グッズ列のテントとミストはすごくよいアイディアだと思った◎でも動線は言われてみればぐちゃぐちゃだったな~。

CD予約するともらえるペットボトルのラベルがましゃ直筆の字なんだけど、その宣伝で「本人直筆!!」という手書きの文字をポスターに貼るより先に、「グッズ⇒」「フード⇒」という矢印を書いてくれよと思いましたね。

でもどのスタッフさんに聞いても間違った動線を教えるということはなかったので、そういう人海の部分でカバーしてるのかな?とも。

 

演出のことばんばん触れるので長崎行くひとがいたら続きは読まないでくださいね!

 

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