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ロマンはどこだ?

そのとき思ったことをなかったことにしないために

『さらば雑司ヶ谷』

秋の夜長は読書とブログ

さらば雑司ヶ谷 (新潮文庫)

さらば雑司ヶ谷 (新潮文庫)

NEWS 加藤シゲアキくんが好きな作家さんの本を読んでみました。シゲがこの本にどういう言及をしていたのか忘れてしまったのですが。

滞ることなく最後までスラスラと読み終えました。これはどういう結末を迎えるのだろう?!とページを捲る手が止まらないとはこのことか、と。
いろんな映画、曲、小説の引用があって、解説を読むともうシーン自体がなにかのオマージュだったりするようです。そういうことが読みながらぴんとくるともっと面白いのかな。残念ながら私にはそういう素養がないのでなにひとつ心当たりもないまま読了しましたが、それでも面白かったです。

荒唐無稽な設定、突然のストーリー展開、理不尽な殺戮。
あらすじを簡単にすればなにが面白いの?という話になってしまいそうですが、それでも読ませるなにかってあるんだな。なにが面白いかってまったく説明できない。
物語の面白さってなんなんだろうな〜。こんな、現実に起きたら絶対いやだし巻き込まれたくないお話なんだけど、そして、これを読んで救われるということもないと思うんだけど、でも面白いんですよね。