ロマンはどこだ?

そのとき思ったことをなかったことにしないために

2018年の記録

1月 赤×ピンク チュベローズで待ってる 水やりはいつも深夜だけど 夢が叶いつづける手帳術 ポルノグラフィティ仙台×2 Burn.

2月 ポルノグラフィティNHK ほんとうの花を見せにきた 覚醒 ポルノグラフィティ市川 黒木渚人見記念講堂

3月 江戸は燃えているか 授乳 ポルノグラフィティ郡山

4月 エプコティア札幌×3 娼年 エプコティア福岡×3 エプコティア広島日曜×2

5月 ハイステ×2 エプコティア大阪日曜×2 ネバラン展 執行人 エプコティアさいたま×3 福山雅治ドーム 犬のきもち

6月 アミュフェス 刀ステ 論理パラドクス ハイステ

7月 刀ステ いのちのうた onlyyou

8月 ヒロアカ映画 味スタ×2

9月 検察側の罪人 人間の大地 しまなみロマポル ドリフェス

10月 ズートピア グレイテストショーマン 君の名前で僕を呼んで しまなみライビュ ハイステ×2

11月 社会学を学び直しなさい ハイステ×2 カミングアウト

12月 万引き家族 カメラを止めるな UNFADED浜松 ハイステ やりたいことを全部やる!時間術 エプコティアアンコール

人生を変えてしまうぐらいの/手越くんとポルノグラフィティ

先日のPON!で手越くんが「ベストアーティストで注目するアーティストは?」という質問に「ポルノグラフィティ」と答えてくれたことが嬉しくていろいろ考えたことをまとめました。

 

PONはこんな感じ↓

青木アナ「手越さんが注目するアーティストは?」

てごし「やっぱー、ポルノグラフィティさんとか。好きですね。学生時代とかMDに入れて聴いてました!
初めてカラオケに行ったときに歌ったのが、ポルノグラフィティさんのサウダージ。で、そのときに、『手越歌うまくね?』って言われて。
でもそのときはまだジャニーズ事務所に入るとかってなんもなかったんですけど、それで、母親にお願いして、ボイストレーニングの学校に入って。
4回かな?授業受けて、あとはもう我流でやってたのが、こう、ジャニーズ事務所に入って歌がジャニーさんに認められてNEWSに入ったんで。」

青木アナ「今ある手越祐也のキッカケであり原点は、ある意味ポルノグラフィティと言っても過言ではないってことなんですね~!」

てごし「そうです!間違いない」

 

てごしの初めて買ったシングルは件の「サウダージ」らしいなので、てごしくんと音楽の出会いはやっぱりポルノグラフィティなんだろうな。シゲの初めて買ったCDは「アゲハ蝶」。って5年前の私が言ってました。ラジオで言ってたんだと思う。

2013年のNEWSピアノスコアでも話してたけど、それはいま手元にないのでいつか確認します。

 

さて。ポルノグラフィティは今現在ツアー真っ最中なのですが、ツアーに先だって「BUTTERFLY EFFECT」というアルバムを出しました。

ポルノグラフィティ、10・25新アルバム『BUTTERFLYEFFECT』 | ORICON NEWS

 夏フェスに立て続けに出演したポルノグラフィティは、自分たちを憧れとして音楽を始めたという若い世代のアーティストとの交流を多く持った。「自分たちの楽曲は小さな1粒の雨でしかないかもしれないが、それを絶えず生み出し、降らせることで、また次の世代の楽曲の一助となってほしい」――そんな期待を込め、「蝶の羽ばたきが巡り巡ってまた違う場所で嵐を引き起こす」というバタフライ効果になぞらえ、アルバムタイトルを『BUTTERFLY EFFECT』とした。

手越少年が、どこかで聞いたポルノのサウダージを気に入って、CDを買ったことが、めぐりめぐっていまのNEWSを作った。それもある種の、二人が想像もしていなかった形の、バタフライエフェクトじゃないですか。

もしポルノグラフィティがいなかったら、てごしくんはただ単純に別のアーティストの歌を歌って、結果的にジャニーズに入ってNEWSに選ばれるという同じ未来だったかも知れないけれど、私は夢見がちの運命論者なので。ポルノの曲がてごしくんという原石を見つけるきっかけになったんだなぁということにしておきたい。笑 そして、それはすごい話だなぁと、感激してしまった。

音楽は人生を変えてしまうことがある。それと出会ったときとはそれが転機であるとも気付かず。

そんなことを考えていて、そういえば最近そんなフレーズを、ポルノグラフィティから聞いたなぁと思って、検索していてやっと思い出した(記憶力が悪い)

 

【ライヴレポート】ポルノグラフィティ、15周年記念アリーナツアーで「君たちの心を貫くような音楽を届けることを夢見て進んでいきたい」 | BARKS

君たちの心を貫くような音楽を、君たちの人生を変えてしまうぐらいの音楽を、この音楽シーンをぶち壊してしまうぐらいの音楽を君らに届けることを夢見てこれからも進んでいきたいと思う。わしらの遠吠え、まだまだ聴いてくれるか?

これはとある曲の前の昭仁の語りかけ。

初めてCDを買った手越少年と加藤少年にとって、「君たちの心を貫くような音楽」はきっとポルノグラフィティだったんだろうな。「初めてCDを買う」という行為をしてしまうぐらいの音楽が二人に届いたのかと思うと運命的だ。少なからずポルノが人生に影響を与えているでしょう。

私も一緒なんだ。ポルノグラフィティは私の人生を変えてる。ポルノがいなかったら遠征することもなかったと思うよ。2007年のライブがすごくすごく好きで、どうしてもオーラスに行きたくなって、千葉から石川まで行った。

人生を形作ったものは無数にあるけれど、そういう存在がシゲと手越と少なからずかぶっていること、同世代を生きてるな~って感じがして、嬉しかった。親近感。

 

そして、「君たちの心を貫くような~」と昭仁が言ったあとに、「情熱は変わんないぜ 今でも into dreamin'」と始まるのが「Let's go to the answer」、先日私が手越君の誕生日に思い出した歌です。

 

whereisromance.hatenablog.com

いろいろ全部つながっていくな~~と思ったエピソードでした。私がつなげてるんだけども。笑

おわり!

情熱は変わんないぜ 今でも/30歳の手越くんへ

手越くん誕生日おめでとう!!

いつもまっすぐ、石橋を叩かずに走り続けてるのが私には眩しくて、あんまり直視できないんだけど、ニウスにいてくれて、シゲのそばにいてくれてありがとうって思うよ。そして今年のツアーでは図らずも君の涙も見てしまって、雨降って地固まるじゃないけれど、前よりもっともっと好きになってしまった気がするな。

シゲにお兄ちゃんぶるところとシゲが末っ子みたいになるのがすごい好きだから、これからもシゲのことよろしくな~~~(私利私欲のかたまり)

手越には「俺は歳を取らないから誕生日はない!!」ぐらいのこと言っていて欲しい気持ちもある。むしろ毎日が誕生日だ的なとこある。でもなんだかんだそういうことは言わないというか、パリピじゃない部分もあって、そういうところが面白いよな~~手越さんは。

てごしとしげがキャッキャッ遊んでるのかわいくていいよね。シゲの相手してくれてありがとうな……。

あとシゲがまっすぐ自信持ってアイドルするようになったの、もちろんシゲの努力とか意識改革の部分もあるけれど、そばに手越さんがいたのも大きいだろうな~と思うので、その点も感謝感謝。あといっぱい話聞いてくれた小山さんとシゲはかっこいいって言ってくれたまっすーにも感謝。

 

金曜日の仕事中、「明日には手越も30歳か~」って思ったら、ポルノグラフィティの「Let's go to the answer」をふと思い出した。

ポルノグラフィティが2人になって初めてのアルバム「ThumpX」のラストナンバー。このときはちょうど二人とも30歳で、歌詞には「30's(サーティーズ)」という言葉が出てくる。

30'sの遠吠えをしかと聞いとけ

30'sの理性が行く手邪魔するようなら捨てろ

www.kasi-time.com

 

 ポルノのアルバムはそれまで4作ともラストナンバーがバラードだったんだけど、5作目の子のアルバムでは流れを断ち切ってまで、Upperなソングをアルバムの締めにした。それぐらい、これからも進んでいくぞという二人の強い思いが詰まった1曲。だけ彼らにとって大切な曲なんだろうと思ったし、彼らの決意が伝わったし、彼らの道がはっきり見えた。

私が初めて買ったポルノのオリジナルアルバムだった。初めてポルノのライブに行ったとき、二人は30歳だった。

その30歳に、シゲと手越がなった。これはすごいことだよ。

30歳はとても大人でかっこよかったよ。30歳のポルノはその時点ですごかったんだよ。そういう30代に、なっていくんだろうね。楽しみだ。楽しみしかないな。最近すぐ鎌先さん風に言っちゃうんだよね(伸びしろしかねーな!)。

 

Let's go to the answerはポルノにとってとんでもなく大事な曲だし、曲の中にポルノのそれまでの曲名がいっぱい詰められてるから、てごしに捧げます!とかはできないんだけど(そんな権限もない)、今日だけは疾走感あふれるまっすぐなこの歌を彼のために聞いてもいいかなーと思う。

誕生日おめでとう!ずっと笑っていてね。

ポールとローレンとわたし(グリーンマイル・10/14 夜公演)

※ねたばれしてるよ(∵)

 

シゲアキさん3年ぶり、セミナー以来のアカデミックな舞台。

パンフレットのインタビュー一字一句からも彼の内面の変化が分かって面白い。

牢屋とかグリーンマイル(廊下)とか、そういう設備的なものを光で表現していて、面白いな~と思った。そして光で表現するからこそ、光の中のグリーンマイルを歩く人々の表情がよく映えて、やるせなさとか覚悟とかが伝わってくる。

 

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まっすぐにどこまでも/黒木渚・音楽の乱(2017/09/24)

喉の病気で1年間音楽活動を休止していた黒木渚の1年ぶりのライブ。
「これから二時間、私をきみの大本命にしてくれ~!」という明るい掛け声で始まったライブはしょっぱなから渚節全開で頼もしいほどだった。
ファンの方が先に泣いてしまうぐらいだったんだけど、渚は、ありがとう、と言ったうえで「健康的にカラッといこう!」と宣言した。その宣言どおりの力強いパフォーマンスだった。

ただ、逆に明るければ明るいほど、「この場所が楽しい」「1年間ほんとうにみんなに会いたかった」という強い気持ちが伝わってきて、逆説的にエモさを感じてしまった。渚もファンも、待ち続けたステージだった。

わたしなんかはさ、ニウスもポルノも好きだけど、ほんとうに渚のことが1年間大本命だったひとは、嬉しくて嬉しくて仕方ないよね。私の周りも何人も泣いていたけれど、そりゃそうだよな~って思った。

「みんな1年間なにしてた?」というすごいざっくりした問いをファンにしたあと(結婚したとか子供が進学したとか失恋したとかいろいろあった)、私もいろいろしたよ、という渚ちゃん。
「江の島に陶芸しにいった」「空手教室に通った」「ジムでめちゃめちゃ鍛えた」
そのほかバンドメンバーでよく遊んでいたらしい。その話のあとに「1年間インプットしたことを全部みんなに伝える!」と言ったから、陶芸の作品とか空手の型とかの披露があるのかと思ってびっくりしてしまった。あたりまえだけどそんなことはなかった。
新しいことというのは、舞踏家さんとのコラボ(といういいかたが正しいのかは不明……)かな。朗読もありましたね。

舞踏家さんのパフォーマンスについては、もともと渚ちゃん自身が歌いながら手をひらひらさせたり左右に大きく揺れたりするひとだからか、その動きとマッチしていて世界の広がりがあった。面白かった。

わたしは渚のことを「あたしの心臓あげる」で知って、そのブラック・ダークな世界観にひかれて彼女のことを追いかけるようになったんだけども、数年たって彼女のうたは人を勇気づける、人の背中を押すものが多くなったように思う。彼氏を刺すこともなくなった(気がする)。

彼女の歌声はまっすぐに伸びていく。みんなを先導していく。あの細い体のどこにそんな力があるのかと思うほどのパワーだ。繊細で、でもだからファンのことがよくわかって、ファンが欲しい言葉が分かるのかなぁ。ファンと自分はよく似ていると言っていた。

 

今日、初日、幕が開けるまで怖かった、と渚が言っていた。また戻ってこれて、歌うことができて、嬉しい、と少しだけ泣いていた。

そうやって、戻ってこれたことを喜んで涙するのを見ていたら、シゲのことを思い出してしまった。秩父宮で今回ばかりはもう無理だと思った、と泣いたシゲのこと。

表舞台に戻ってくること、みんなの前で歌うということが、ファンの勝手なエゴではなくて、ファン以上に演者のほうが望んでいるということ、望んでくれているということがすごく素敵だな、幸せだな、と思って。すごく大変だっただろうに、見えないところに向かって努力し続けるのは辛かっただろうに、また私たちの背中を押してくれる、手を引いてくれることをしたいと思ってくれたこと、ほんとうに、ありがとう。

 

去年の福岡公演(?)、喉の調子が悪くなりはじめたころ、打ち上げのあとコンビニによってみんなでアイスを買おう~ってなってるときにベースの宮川さん(髭のひと)がすすすっと渚に寄ってきて「俺は君と武道館に行きたい」って言ってくれたんだって。それを聞いて、もう二次会なんか行けずにホテルに戻ってベッドでずっと泣いてたという話をしてくれた。
想像だけどさ、これだけまっすぐな人だからやっぱりその背中を、道を、見ていたいと思ったんじゃないかな。
宮川さんだけじゃなくて、ギターもドラムもキーボードも、渚ちゃんのことを大切に思っているように見えて、やっぱりそれは彼女の人間性なのかな~って。歌手に人間性求めるのも変な話だけど(笑)、それだけ大切に思われる人だからこそ、ファンのことも大切に思っているんだろうな~っていう説得力があったな。

私も、黒木渚がどこまでいくのか、見ていたいな。そのまっすぐな歌声で、細い腕を振り上げて、その細い指で示した先に向かってまっすぐに飛んでいく姿は絶対に美しいと思う、綺麗で美しく、幸せそうに笑う彼女の顔を見たいな。

ファンのことが大好きだ、誇りだと彼女は何回も言っていたけれど、私も、こんな素敵な人を知れて、好きになれてよかったなぁと思った。

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教えてくれてありがとう/43歳の太一くんへ

太一くん43歳の誕生日おめでとう!
シゲの30歳をお祝いした気持ちがまだ続いているので、珍しく、太一くんの誕生日にもブログを書いています。
私にとって初めての自担はシゲ、という感覚です。私は太一くんの「ファン」というつもりで、かれこれ13年ぐらいあなたを見ています。でも、私は好きなものが多いし正直いつだって、TOKIOが私の中で1番になることはなくて、太一くんの番組だって金曜ビビットぐらいしかちゃんと見てません。だからまったくもって胸を張れたファンではないしわからないことばかりなんだけど、それでもどうしたってどうしても好きなんですよね。かわいくてしかたないんだよ。
普通って言われてたこと、ピアノの練習をめちゃめちゃしたこと、緊張しいで手が震えること。サッカーやフットサルが大好きなこと。TOKIOでは真ん中っこなのにメンバーに末っ子みたいな絡み方するとこ。キーボードパートがないとふざけて長瀬とちゅーするところ(いみがわからない)。誕生日のお祝いされると恥ずかしくてドラムセットの下にもぐりこんじゃうとこ。まつげが長くて目が大きいとこ。TOKIOで1番声が低いところ。アンビジャスジャパンの下ハモ最高です。泣き虫なところ。オーラスではすぐバスタオルにくるまってる。
そんなふわふわした私の太一くん像だけど、ふわふわと応援していたらいつの間にか結婚して、報告の手紙をもらって、シゲに「俺全然知らなかった!!!」と文句を言われてた。あれは笑った。シゲと太一くんもうちっとでいいから仲良くなってほしいけどシゲがサッカーしないから無理かなぁ。
そんで、娘も産まれて、娘を想った唄を作って。いま、storyを聞きながら書いています。
ジャニーズアイドルが自分の子どもを想った歌を作るって、すごくない?思えば太一くんは女性歌手との交際宣言もしてたぐらいだし(その是非はおいといて)もとからあまりまっすぐなアイドルの道ではなかったのかもね。TOKIO自体がもともとそういうグループな部分もあるしなぁ。

好きなアイドルが幸せであることを、歌という彼らの武器で知ることができてとても嬉しいよ。太一くんが作詞作曲できるひとでよかったなぁ。太一くんの見た世界、感じた匂い、受け取った思いを、減っちゃうかもしれないのに私たちにも分けてくれてありがとうね。太一くんがとても幸せで満ち足りた瞬間のことを知ることができて、ほんとに幸せだよ。storyはとても美しくて綺麗な歌だよ。
なにしてても好きなんだけどさ、メンバーの前で破顔して笑ってる姿が1番なにより愛おしいし、太一くんの指先が紡ぐメロディーが好きだよ。早くコンサートで会いたい。storyを生で聴きたいよ。
今年も、どうぞ体には気をつけて、お元気に。
誕生日おめでとう!

いのちのうた 2017 日記と感想

ここ数日の寒さと雨が嘘のように、収録日の7月20日は晴天だった。

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わたしは30歳のシゲを観に日帰りで広島に向かった。シゲ担の友達とお好み焼きを食べ、お店の壁に亮が描いた謎の木のイラストと、中居くんと慎吾が座ったと思われる席を眺めながら「ネバーランドの打ち上げは4人かと思っていたらスタッフさんの家族宅という事実が判明して、いいんだけど、嘘じゃないんだけど、結構詐欺」みたいな話をした。

そのあと、観覧行きませんか?と声をかけてくれた広島の友達と合流し、平和記念公園を案内してもらった。十年ほど前に一度、数年前に社員旅行で一度来ていたので3回目だった。記念公園はとても綺麗で、広島のひとたちがこの場所に重ねる思いの強さを感じた。工事をすると土の中から人骨が出てくる話を聞いて驚いた。原爆ドームも観た。青空の下の原爆ドームは、私のなかで「夏の広島」のイメージそのものだった。あまりの暑さにわりと早々にカフェに逃げ込み、しこたまお土産を買い込んだ。レモン味のものが好きなんですよね……
いざ観覧。収録が終わったあと特別ライブがありますって言われてマジで帰れないかと思ったけど結果的には大丈夫だった。無事新幹線で帰りました。東京最終の新幹線なので、いまとなればよく考えればまあ当然、シゲも同じ時間だったんだけど車両も全然違ったし見てはないです。

収録は、色々いわれてたうちわより、個人的にはみんながいっせいに双眼鏡持ってる姿が後ろから見てると、面白い光景だった。うちわについては、ツイッターの呼びかけでうちわを持ってくるのをやめるような子は最初からうちわを持ってこないのでは、と思っていた(わりとどうでもよかった)。

数列前の女の子がシゲが出て来る前から「もう泣きそう;;」って騒いでて実際に出て来たらほんとに泣き始めて、なんかそういう気持ち忘れてたな……と収録序盤ですでに反省した。

30歳のシゲは少し緊張した面持ちで、だけど堂々とMCの役割を全うしていた。石川さゆりさんや南こうせつさんとシゲが話している光景は、不思議だった。

収録後に「別撮りでニウスとシゲの歌も収録していて、当日流れます」というようなことをいったときの歓声がすごくて、「今日一番の歓声」って言われた。ただ、個人的には、収録後の特別ライブで「石川さゆりさんが津軽海峡・冬景色を歌います」って言ったときの歓声もそれに匹敵するものがあった。

収録後は大慌てでバス停まで走ったらまあまあ余裕を持って広島駅まで戻ってこられた。広島の友達とちょっと会う約束をしていて、駅前の噴水って言われて「噴水あるんだ」って驚いた。名古屋か浜松かどっかにもあった気がするな……。そこで観覧に誘ってもらった友達と別れ、広島の友達に新幹線口まで送ってもらいつつ、いのちのうたのダビングをお願いした。その友達と8月はすでに2回会ってて、ディスクも受け取った。だけどほかにも渡さなきゃいけないものを渡すの忘れて、オタクってやりとりするものが多いな……としみじみ思った。

そのディスクを見た感想を書こうと思って記事書き始めたのに日記が長くなってしまった。

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