ロマンはどこだ?

そのとき思ったことをなかったことにしないために

『染、色』2回目観劇感想(ネタバレ有)

 2回目観たら割とスッキリした。

前回感想を引用しつつ、整理

whereisromance.hatenablog.com

 

セット

深馬が倒れて入院したときのベッドに取っ手ついてることにちょっとツボってしまった。セットの中にしまわれているものを、入院シーンのときだけ引っ張り出してるってことだよね? 反対側から押してもよさそうなものなのに、引いてあのベッド出してるのか……。

キャストの人が椅子運んだり机運んだりしてるところ、「演劇!」って感じで好きだったな。原田くんと北見くんが運んだソファーに深馬くんと杏奈ちゃんが座るところとか。小説でも漫画でも映像化でもできない舞台ならではの演出、たくさんあるところが好きだった。

この演出までは加藤さんじゃなくて瀬戸山さんの手腕だと思うけど、たぶん加藤さんもこれ見てほんとに満足しただろうな~ などと勝手に思ったのでした。

熱中症で倒れた深馬くんが目を覚ますところ。そのシーンから急に深馬くんの左もみあげあたりに大きな肌荒れがあるのが見えた。「時間の経過を肌荒れで表現?!」などと思っていたのですが、よくよく考えたらその前のシーンが激しく感情をぶつけあうところだし走り回るし、汗でファンデーションが落ちたんだろな。それは演出ではないっぽい。笑

 

まみとみうま

自分自身の才能の限界と向き合いたくなくて病んだのか。

「深馬くんがなぜ真未を作り出したのか」ですが、同じ美大生の原田・北見たちが劇中で「あいつも才能の限界が見えたんだと思う」というようなことを言っていたので、↑の引用のとおり、かなと。

限界が見えていた深馬が真未を作り出したことで良い絵が描けて、ロランス朱里というキュレーターに認められたという展開は皮肉ですが。その結果、深馬はどんどん真未という架空の存在にのめりこんでいく。

真未の存在を肯定していればこの先も絵を描けたのかもしれないが、イマジナリーフレンドがいないと描けないっていうのは、やっぱり才能の限界なのか。そういう種類の天才になるには、深馬はあまりにも冷静すぎたのかもしれない。

深馬と真未が初めて出会ってお互いの名前を名乗るシーン、「マ行ばかりだね」って話してるの、「みうま」「まみ」で対称的な同一人物ですよってことだったのか。マ行っていうのは上唇と下唇くっつけないと発音できないですしね。

深馬と真未が言い争うシーンで真未が「お前は人に依存しないと生きていけない」というようなセリフで深馬を罵っていた。(真未は深馬自身なので)深馬はそれを自覚しつつも最後、杏奈に泣きながら電話してしまうという展開。原作でも同じ展開なんだけど、「女にすがりつく」ことを指摘するセリフが挟まることで、なんか、「気づいてたんだね…」という気持ちになった。気付けてよかったね。

 そう、最後に、深馬くんが杏奈に泣きながら電話してるのが、物悲しかったな。正門くんが本当に声詰まらせてて、観てるこっちもつらくなった。最後両手で鼻と口元抑えながら頭下げてはけていったけど、結構感極まっていた。

感極まるといえば、深馬にスプレーを隠されて泣きじゃくる真未も、あの大きな瞳で本当に泣いているのがはっきりと見えて、びっくりした。感情と感情がぶつかりあってる。

 

物語の主人公、主人公の物語

杏奈ちゃんのこと、

深馬が勝手に「自分にとって都合がいいように妄想している」から、私にもあれだけ「都合がいい女」に観えた

と思っていたんだけど、ここはちょっと勘違いしていた。

初見の際に「真未は深馬の脳内人物」という改変が衝撃的すぎて、物語全体を架空と捉えていたけど、2回目観たら、あれ、これ結構事実の部分も多いのか、という気付きを得た。

深馬が杏奈について記憶を書き換えてるところなんて1個もないかもしれない。

 

深馬の気が触れたのは、冒頭、キャンバスが腕に当たってから。

みんなでお酒飲みながらわいわいやってるとき、深馬が杏奈ちゃんを膝の上で乗っけてイチャイチャするところがある。そのあと、大きな声に驚いて? だったかな? キャンバスが倒れて当たり、深馬に当たる。深馬は前腕を確かめるように触る。ちょうど、いつも真未がスプレーを振りかける前腕のあたり。深馬はそれから、狂ったように笑い始める。

 

で、深馬の脳内ストーリーだったのは

・真未の存在、真未に関わること

 →これは存在自体が妄想。実際は深馬がやっていたし、深馬が考えていたこと

・ポリダクトリーは自分と真未の2人が通り魔的にやったこと

 →本当は、キュレーターのロランス朱里によるプロジェクトで、深馬も実際に参加していた(ということが、3月卒業式の飲み屋での話で分かる)。

 どの絵がプロジェクトだったんだろ? 恐竜は勝手に描いたものかなという気もするけど。ヤギと蛇以降がプロジェクトのもの? ここはどうとでも取れるかな?

 あの大きな目は、なんだったんだろう。物語の転回点?

・滝川が、深馬の手柄を横取りしようとしていた、また、橋梁に勝手に絵を描いた器物損壊罪で大学を追われた

 →実際は、絵の勉強をし直すためにフランスに渡った。深馬が倒れている間のことだったので都合よく記憶改ざんした?

ぐらいで、あとは事実だったのかも。

杏奈ちゃんが面接で尊敬する人物に深馬くんの名前を上げたことも、北見くんに深馬くんのこと相談するシーンとか。

↑ここも全部本当の話、でもおかしくない。

 

杏奈ちゃんに「尊敬する人物で深馬くんのこと話したよ」に言われたときの深馬、すっっごく嫌そうな顔してた。なにがそんなに嫌だった?

「謙虚」って言われたこと? はたまた、自分が伸び悩んでいく横で踏み台にされて跳躍していったことが苦々しかった? 「いまそんなことを話してる場合じゃない」って思った?

そうそう、この面接の下りが事実のように思えた理由がもう1個あって。

杏奈は劇中で「変わった」と思うんですよね。北見くんと杏奈の会話で杏奈が「私も変わりたい…!」ということを言うので。変わった結果があの面接の堂々とした受け答えだとすると、面接も事実かな、と。

しかし杏奈はなにをきっかけに、どう、変わったんですかね。 深馬を客観的に見るように、受容するようになった?

杏奈といえば「シングルマザー育ちで高校のころからバイトをたくさんしてた」という設定を付加された意図も気になる。

 

最初に観た時は、最後に居酒屋で北見・原田の口から語られる「事実」としての「ポリダクトリー」のところがよく聞き取れなかったから全体像がぼやっとしてたんだけど。

橋梁に深馬が絵を描いたことは事実、そして他の誰かも橋梁に絵を描いたことが事実だとわかったので。杏奈が深馬にポリダクトリー描いた人の動画をインスタで見せたのも、事実である可能性があり。

そうすると、割とこの物語、深馬の妄想の部分って最初に思ったより少ないことに気付いた。

「染、色」という物語全体を「精神を病んだ大学生の物語」として捉えていた。

けれど、事実ともとれる部分を事実とするなら、これは

「精神を病んだ大学生と、その周りにいる人々、友達、恋人、先生という人々それぞれの物語」

だったな。

そういえば加藤さんもパンフレットで「群像劇」と言っていたのでした。

杏奈も原田も北見もそれぞれ悩み多き大学生であり、それぞれがそれぞれの進路に進んでいく。深馬を置いて。

 

未来の自分

原田くんが滝川先生を好きだったという、「同性愛者」であったという最後に挟まれるエピソード(そしてとくにゲイやバイという改めての言語化はない)、それをもとに最初から振り返って考えてみると、新たな発見ありそう。

 冒頭で原田が「女の子は寂しいときに寂しいって言えない」というような…ちがうかも…なにか女子の心情を語るシーンがあったんだけど、それ伏線だったかな~。と思いつつ、『ゲイ=女性の考えも分かる』はステレオタイプというか、演出としてどうかな、とも思ったので微妙なところ。

 

原田くんは滝川先生を好きだったけれどそれは誰にも言ってなかった。

深馬は原田くんからそれを教えられたというストーリーを頭の中で作っていたけれど、実際にはただ、観察して、気づいただけだった(そして実際に好きだった)。

深馬くんは自分のことはあまりさらけ出さないけれど、注意深く周りを見ている。原田の恋心に気づいたのもそうだし、北見に「杏奈ちゃんのことちゃんと考えろよ!」って怒鳴られたときも、「いつ杏奈としゃべったんだ?」というところにすぐ思い至るし。

自分の才能の限界も冷静に気づいてたのかな。大学入って北見くんに出会ったあと「遊びの場に連れて行ってほしい」って頼んだのは、煮詰まりかけていた深馬くんの打開策の1つだった?

深馬くん、滝川先生にも相談してたときもとても具体的だった。

「感情で描いていたけれどそれが枯れてしまった」「でもそれに焦りがないことに焦っている」というような。

自分も周りもよく観察してる。だからこそ、矛盾しないストーリーを生み出すことが出来てしまった。

 

「滝川先生はクラスで孤立していた原田に、北見・深馬(それぞれ首席)と仲良くなれば人の見る目が変わる、とアドバイスした」

ということを、深馬くんの脳内ストーリーの中で原田くんが語る。これ自体は事実かどうか言及されないけれど、これもまた、事実でもおかしくないエピソード。

深馬くんと滝川先生はよく似た人物として描かれているから、深馬くんが考えたこと、滝川先生も考えていてもおかしくない。

 

冒頭、杏奈ちゃんとあっという間に話が盛り上がる滝川先生を見て、深馬・北見・原田が「滝川は人たらしだ」という話をしていた。人たらし、そしてあっという間に仲良くなるところ、深馬と重なる。深馬も、大学の文化祭で北見が声をかけた杏奈を最終的に惹きつけていた。深馬、「ひどい男」なんだけど、みんななんだかんだ深馬のこと好きだよね。パンフレットでも言っていたけど。

人たらしの滝川と深馬。美大講師と予備校講師(アルバイト)。

美大予備校講師に就職するかもと話していた深馬くん。自分の将来が滝川先生のようになることどこかで考えていただろうか。

深馬と真未の間でも滝川先生のこと話題に上ってたね。

「どんなやつ?」「いいやつ?」「いいやつも脱税するんだよ」

 

深馬くんのなかに滝川先生に対する懐疑心とか見下す気持ちがあったから、深馬くんのなかでの滝川先生が「自分の手柄を横取りしていった」という位置づけになったように感じた。北見・杏奈に対する「妄想」はほとんどない(とも考えられる)けど、滝川に関する事実改変は絶対にしていて、それも、本人の信条をすべてひっくり返すぐらいの事実誤認。原田と滝川が脳内でセットになってるから原田に関しても深馬は少し事実誤認しているけれど、対滝川の改変のほうが断然大きい。

そしていなくなった滝川先生と同じく、深馬くんも「美大予備校講師」という学生に教える立場になろうとしている。北見くんが出版社(たしか)、原田くんがデザイン会社に就職したのとはまた別の道。3人のなかで1番滝川先生に近い。

「滝川先生は気を病んで自分の絵を横取りした」、そしていなくなった滝川先生の、あとを追うような道に進もうとしている、まさにそのとき。

事実はそうでなくて、滝川先生は夢を追うためにフランスに渡ったのだと聞いた深馬くん。

滝川は自分に嫉妬していたのでもなく、自分の作品の手柄として大学を辞めていったのではなく、ただ、自分にはまったく関係のないところで生きている。しかも自分が、その時点ではほぼ諦めかけている絵の世界で生きようとしている。

そそて、二重三重にショックを受ける深馬くん。

大人になる通過儀礼として、師を殺した深馬くん。でもそれはただ脳内で行われただけで、実際は死んでなかったし、なんなら自分より全然遠くへ飛んでいく。

すべてが自分の妄想で良いように作り上げたストーリーで、見下していた周りの人(滝川先生、杏奈、北見くん)は自分をまきこみつつどんどん飛躍していく。

それに気づいたときの深馬くんのこと考えたら、なんか、ぐうう、、、ってなっちゃうな。本人が悪いんだけどさ、、、

人を見下さないと自分を保てないし、でも人に依存しないと生きていけないんだよ、深馬くんは。

全体的に「加藤シゲアキ」っぽいな~って感じの物語だけど、その中でもこの、滝川先生に関するあたりもすごく「加藤シゲアキ」だな~っていうか。なんていうか。

↓タイプライターズでこの本おすすめしてた加藤さんだから、舞台でも「通過儀礼」書いたんだなと思った。

 

 で、それが一筋縄でない通過儀礼といいますか。ひねりのある。かわいげのない、素直じゃない。2回死ぬという。

 

 ラストシーン

自慰シーンの深馬くん、うつぶせのまま延々と腰を振っているのに全然達せてなくて、なかば冗長さを感じるぐらいに長いシーンで、ああ、深馬のあの精神状態これからもずっと続いていくんじゃ……という恐怖があった。長かったね……。

『染、色』感想(ネタバレ有) - ロマンはどこだ?

これについては、 2回目観たらそんなに長くなかったです。 1回目なにを観ていた?w

夢見た芸術の世界から、これまでの脳内ストーリーからの決別という通過儀礼のシーンとして最後になにがしかの出来事は描かれたと思うけれど、もし原作が自慰シーンでなければ、舞台でも自慰シーンじゃなかったかもな~ どうかな? どうですかね。

グリーンマイルでも尿管結石の役だったから股間抑えるシーンあったしな。自慰シーンにしてたかな。わからん。

え、オマージュ? いやいや……

  

最後に出てくる真未は桜舞う中に立っていた。深馬くんは真未がいないと咲けないだろうか。

最後のシーン、

深馬が杏奈に電話する → 白い衣装を来た真未が桜舞う中で立っている

と続くので、真未との決別なんだな、と思いました。加藤さんがパンフで原作と舞台との違いを「最初と最後が終わりで真ん中は居抜き」と言っていた意味が理解できた。どちらにしろこの物語は、男子大学生が自分と違う女性と出会い、別れ、芸術の世界から去っていく物語だったんだな。

3月、卒業シーズンの春に咲いた桜のしたにいる真未。

真未がいたから、「秋に咲いた」深馬は咲けた。でもあそこで、最後、杏奈に電話をした深馬は真未ともう会わないんだと思った。深馬は「美大予備校の講師」になって生きていくんだろう。

桜・大人になる、といえば「ひとひら/ポルノグラフィティ」なのでぜひ聴いてください。

ひとひら

ひとひら

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大人になった深馬くんも予備校でこれを聞いているかもしれない。

「あれは友達を傷つけそして 自分さえも傷つけた言葉」

 

でも、あの世界での「大人になった深馬」として描かれていた滝川先生がフランスに絵の勉強をしに行ったのだから、深馬くんも、いつかもう1回絵の世界に行くかもしれませんね。

『染、色』感想(ネタバレ有)

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加藤シゲアキ原作・脚本」。すごっ。

前々から「原作者だからできるアプローチ」というような話はよくしていたけれど、ほんとう、そのとおりで。この脚本を原作者以外のかたが作ったら「なんでそう変えた?」って思っていたかもしれない。

加藤シゲアキという「染色」の創造主、神様だからこそできる遊び。

主人公の名前が変わり、友人2人と講師が登場。共に橋梁にグラフィックを描く「美優」が「真未」になり。そして真未は深馬の作り出した幻覚だった。

 

感想つらつらと書きますが、取りこぼしてる部分もあるかもなので変なこと言ってたらすみません。また考えます。

ちなみに、わたしは、救いのない話だなと思いました。

 

 読点

NEWSの2018年のコンサート「EPCOTIA」を因数分解・再構築したものが2018-19のドームコンサート「EPCOTIA ENCORE」になったように、ドラマ「傘をもたない蟻たちは」が『それぞれの物語をいわば“因数分解”した上で再構築*1されたように、染色のさまざまなシーン・エピソードを因数分解して再構築して新たにつなげ直して違うストーリーにしたのが舞台「染、色」。

最後にひっくり返るっていうのは、『傘をもたない蟻たちは』の収録作品「インターセプト」にも似てる。インターセプトはたしかに映像化が生える。舞台にするなら染色っていうのはわかる。ドラマでも染色入ってなかったしね。

『染色』も『染、色』も両方好きだな。『染色』の人間関係を深掘りして再解釈した結果だとパンフで話してましたけど、そこからの挑戦で因数分解して再構築しようと思ったってことですよね……不思議だな……。

加藤さんが好きな舞台、書きたい話に『染色』を寄せていったのが『染、色』なのかな。なんかもう素材だもんね。テーマも意味合いも元からひっくり返ってる。

これだけ違えば、そりゃあ、点つけますわ。「染色」をバラして再度くっつけた、なので「染色」の文字と文字の間に点。「染色。」ではなくて「染、色」。でも、舞台上に出てくる「染、色」という文字を書く映像では「染 色」と書いたあとに点を打ってるんですよね。書き順にも意味があるのかな。加藤さんがそう書いたんだっけ? 「染、色」ってタイトル書いてる映像の入ってたの、NEWSな2人でしたよね。その録画たぶん消しちゃったんですよね…………。

 

読点といえば、加藤シゲアキさんのソロ「星の王子さま」。『ひとつだけ、を探して』。

加藤シゲアキ(NEWS) 星の王子さま 歌詞 - 歌ネット

 

『染、色』のなかで登場人物が「秋に咲く桜」の話をする場面があり、主人公の深馬くん(正門くん)が「それは次の春も咲くのか」と友人の北見くんに尋ねる。
 秋に咲く桜の話も「星の王子さま」に出てきますね。
「秋に咲いた不時の桜は 次の春も咲けるのだろうか」
深馬くんも「ひとつだけ、を探して」いたかな。見つかるんだろうか。
最後に出てくる真未は桜舞う中に立っていた。深馬くんは真未がいないと咲けないだろうか。

真未の存在で深馬の作品は良くなったし、芸術家としての大成を考えれば真未が居たほうがいいのかもしれない。

それでやってくにはだいぶ周りの協力もありますが…てか杏奈ちゃんも北見くんも原田くんも優しくていいやつだな、ほんとに。知ってて深馬くんのそばにいるんだもんね。

最後卒業式の日の飲み会(深馬くんは留年)で、北見くんと原田くんが「まだだめか…」って言ったの、ストーリーとしてはそこでゾッとしたけど、あとあと考えたら2人はほんとに優しいな…と思った。


春に咲くはずの桜が秋に咲く理由|NIKKEI STYLE

不時現象が起きてしまっても、その木の桜は来春に楽しむことができます。1本の木の一部で早咲きしてしまった桜は春には咲きませんが、まだ、全ての花芽が目覚めるような本当の冬が来ていないので、その木のほかの花芽は休眠ホルモンが少ないながら冬を越して、春には花を咲かせてくれますよ。

 

ピンクとグレー

それにしても、「染、色」、怖かったな。

観終わったとき小説『ピンクとグレー』が頭をよぎった。ピングレっぽい。ストーリーの残酷さもそうだけど、「その立場でその世界を描いてそのストーリーにする」衝撃度の大きさが、ピングレに近い。

初めてピングレを読んだときに「芸能界にいるひとが芸能界の闇に飲み込まれて死ぬ話を書く」ということに衝撃を受けてシゲのことをめちゃくちゃ考えてしまった。同じように、今回も「才能がある人が狂っていくさま」を、なにがしかの才能や魅力がなければ長い事働いていられない芸能界にいる人が書いた。衝撃受けちゃったな。しかも原作はそうじゃなかったのに。「小説」を、「舞台」という、自分がもともといた世界に近づける作業をしたときに、より残酷なストーリーになったことに驚いた。「染色」で本当はそういうことがしたかった、というわけでもなさそうだし。

 

ROTで「アイドルやってるなんて狂ってるよ」みたいなこと言ってた加藤さんが、これ書いたの、わかるな……という気持ちになった。

深馬くんってこの先どうなるんだろう。ピングレは、りばちゃん、生きたにしろ死んだにしろある程度「終わり」があった。深馬くんはどういう風に生きていくのかな。

 

ストレンジ・フルーツ

美術・学生といえば加藤さん初ストレートプレイ「SEMINAR」 を思い出すところなんでしょうが、1回しか観てないのであまり詳しいことが思い出せず……。

私は増田さん主演舞台「ストレンジフルーツ」を思い出してました。

『染、色』のなかで「作品を完成させるということは作品の死」というようなセリフがあった。
舞台「ストレンジフルーツ」の表題『ストレンジフルーツ』は「死体の胸を開いて心臓を見せる」という芸術作品のこと。舞台の中でまっすー演じる千葉くんが、南沢奈央さん演じるカナちゃんの自殺した体を切り開いてその作品を作る。
その作品を作るということはカナが死ぬということ。
作品と死が密接に結びついてる。

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ストフルのなかで「作品を発表するってことは自分の心を暴かれるってことなんだよ」という千葉くんの台詞があった。

深馬くんは、だんだん、それが怖くなったのかな。

それとも。

深馬と真未の会話で「自由」という単語が出てきて、深馬は真未に「自由だな」といい、だんだん真未の世界に染まっていく。ということは深馬くんは自由になりたかったのか?

それとも、「描きたい絵を描く」ために精神を狂わせていったのか。

自分自身の才能の限界と向き合いたくなくて病んだのか。

わたしは最初「才能の限界」かな〜と思った、「滝川先生が自分に嫉妬してる」という虚勢をはるような物語を勝手に作り上げていたから。自分と同じぐらいその才納を見出されていた北見くんの造形作品もけなすしね。(真未がけなすけど、それってつまり……)

作品を完成させることは、自分の心を、才能を、そして才能の限界を人の前にさらけ出してしまうこと。

深馬くんは技術はあって基本的に才能はあるわけだから、「描いている途中」のものははたから見てもすごいなと思わせる力があるんだろう。「どんな作品ができるんだろう」と、友人や先生をわくわくさせるだけの魅力がきっとあるんだろう。「まだまだ成長し続けている!!」と思っているものが、「作品の完成」をもってそこで止まることになる。だから完成させられずにキャンバスを破いてしまう。真未という存在を得て、やっと作品を完成させられたし、自由でいられた。

でも、いろんな要素があって複合的に要因になったのかな。自由になりたくて、でも認められたくて、才能の限界を感じて。

真未を心の中に作り出した深馬は良い絵を書いてキュレーターに見つけられた。

真未という存在と深馬はどうやって向かい合っていくんだろうか。もう一切捨てて、杏奈ちゃんと生きていくんだろか。杏奈に電話してたもんなあ。してたよね? してたっけ?

 

見えている世界

杏奈ちゃんについては、原作より登場シーンが多くなったことでより「都合のいい女」感が強まったように思えた。原作では主人公の「市村」を挟んで「美優」と対比するように出てくる「杏奈」、登場シーンもそれほど多くないし、立ち位置としてはまあこういうものかな……ぐらいに思っていましたが、舞台になったらそれがさらに「すっごい都合いい女だな」って感じたんですよね。

でもあとあと考えてみれば、深馬が勝手に「自分にとって都合がいいように妄想している」から、私にもあれだけ「都合がいい女」に観えたんでしょうね。私がその「都合いい女」と思ったシーン、台詞、感情のどこからどこまでが深馬の想像・妄想で、どこからが真実なのかな。

真未に関する部分はもちろん深馬くんの妄想だけど、ほかのところはどうだろう? 深馬くんと真未(原作でいえば美優)がセックスしてるのと並行して舞台の上では杏奈ちゃんが面接を受けているところとか。杏奈ちゃんが面接で尊敬する人物に深馬くんの名前を上げたことも、北見くんに深馬くんのこと相談するシーンとか。

最近は面接で「最近読んだ本」「尊敬する人物」って聞いてはいけない、とされることも多いようです。それは本人の思想に関わる部分なので。シゲがそのことを知ってたらあの「尊敬する人物」の質問は別のエピソードにしたのかな? いやいやもしかして、最近はそういう質問がされないと知っていてのあえての質問で、「これは深馬の幻覚、妄想ですよ」って表現なのか…? しかし、深馬はそもそも尊敬されたかったのか? 「尊敬する人物は、思想」。

尊敬する人物のところ、あの世界で「事実」なのかな〜。

 

真未が深馬の作り上げた想像上の人物(二重人格?)ということは原田の記録していた映像でわかるんだけど、そのあとに種明かしとして舞台前半での「真未と深馬のシーン」を「深馬単独のシーン」としてリプレイする。ここすごくわかりやすくしてるなと思った! リプレイするシーン2つある。

気になるところで言えば、後半で怒鳴り声が続くな、と感じた。舞台上のクライマックスに向かう高まり、感情の高ぶりがすべて「怒声」で表現されていた覚えが。「モダンボーイズ」でもそうだったか? でも和田純と奏くんが怒鳴り合うシーンでも、多少の緩急はあったよな気がする。
ただ、舞台全部終わって改めて考えてみると、深馬くんは精神を病んでいるので、そういう人だと感情が制御できずに怒鳴り続けることもあるか…とも思いました。
 
性描写の話
小説「染色」といえば性的描写に挑戦という要素もあった。私は「染色」で最後に自慰をしたところがいまいち飲み込めていないけど。なんとなく、あの自慰シーンは「虚しさ」と「卒業」「決別」みたいな意図を読んでました。
じゃあ舞台はと言うと……なんだろうね?! 卒業も決別もまだ出来てないし、北見くんと原田くんいなくなったらまた真未出てきそうだし、真未じゃないとしても別の人格生み出しそう。
あの自慰シーンぞっとしたな。かつてあそこで真未とセックスしていたシーンあったけど、それも深馬くんの妄想行為だったのか。その対比よ。
孤独な2人が出会った衝動的なセックス、温め合う行為ではなく、ただ、幻を見た男が一人で夢を見ていただけだった。怖い。
自慰シーンの深馬くん、うつぶせのまま延々と腰を振っているのに全然達せてなくて、なかば冗長さを感じるぐらいに長いシーンで、ああ、深馬のあの精神状態これからもずっと続いていくんじゃ……という恐怖があった。長かったね……。
これからもだれかに依存して生きていくのかな。

原田くんが滝川先生を好きだったという、「同性愛者」であったという最後に挟まれるエピソード(そしてとくにゲイやバイという改めての言語化はない)、それをもとに最初から振り返って考えてみると、新たな発見ありそう。
これはあんま本筋関係ないんですけど、同じセットがいろんなシーンになる舞台の仕組みが好きです。ステージ上端っこにあった冷蔵庫が、真未の家だったり杏奈の家だったり大学だったりするのが、個人的にはツボでした。そういうの好き。
 
パンフレット
素敵だったな。温度で色が変わる表紙加工…! 誰のアイディアなんだろ? 出演者のみなさんもさることながら、加藤さんの写真・インタビュー・対談も素敵でした。
難しいことに挑戦する楽しさを「マゾ気質」と言ってる加藤さん、相変わらずでしたね。
「難しい事に挑戦している」ことというより、「そのあとにある達成感、自分自身の成長」を目的としていることも多いんじゃないかな? しかも自分自身に対して言うならともかくね。加藤さん自身は、そりゃ、マゾ気質があるんだと思うよ。動けない状態でナースにいろいろされたいって言ってるんだし(数年前にね)。
ただそれを人に、後輩の正門くんに対してもそう言及するのはなんか……そうか?! いいのか?! とびびってしまった。
正門くんが実際どうなのかはもちろん知りませんが…「マゾ気質が発揮されてるね」と言ってるから加藤さんは正門くんにマゾ気質を見たのかな。
 
加藤さん、コンサートでも忙しい状態が楽しくて「俺ドMなのかも」と言っていたけれど、「困難を乗り越えた先」のことを楽しみにすることあまりないのかな。考えないのかな。
ニウスのことはいくらでも「これからも面白いと証明してみせる」って言ってくれるのにね。
加藤さんは結果がどうであれやっていることに意味がある、という感覚なのかしら。いろいろやってみて「今年は精神的にちょっと追い詰められました」などということもありましたしね。経過の重視、か? 意味求めてたら裏切られることもあるだろうし、ただただ走るのが加藤さんのやり方なのか。ひたすらに走れ!
パンフ読みながらそんなこと考えてました。
 
あとはそうそう、パンフの松島くんのページで「光が見えてくるところがある」と言っていて。そうだったんだな。ってことは深馬はこれから光あるほうに向かって行けるのか。
 
シゲ担楽しいね
私は基本的にわかりやすいのが好きなのと、細かいところ見逃したり気づかなかったりするので、原作のある小説だからこそ、これだけ変わってミステリーチックになっていてもある程度は理解できて楽しめたと思う。
加藤さんはいつかきっとまた戯曲書くでしょうけど、そのときはまた原作ものになるのかな、完全オリジナルの世界なったりするのかな。そのどちらも楽しめるから、シゲ担ってほんとうお得な生き物ですよね。自担が天才で楽しいです。
頭も顔も天才だよ、シゲぴは。
油絵始めた(始めたっけ?)のも、深馬が油絵やる設定だからってのもあるのかな。

舞台「東京ゴッドファーザーズ」5/16

め~~~~~っちゃ面白かったので、おすすめしたくてこの記事を書き始めました。チケットが買えるかどうかはよくわかりません!(雑)

 

4/3~4/16まで新国立劇場の中劇場で「モダンボーイズ」が上演されていましたが、そのポスターの横にTOKIO松岡くん主演舞台「東京ゴッドファーザーズ」のポスターが貼られていたこと、皆様お気づきだったでしょうか。

 

www.nntt.jac.go.jp

 

ということでモダンボーイズ東京楽から1か月後の今日、観てきました。東京ゴッドファーザーズ

これがすごくすごく面白かったのでいまブログを書いている次第です。

まず座席を見てください。

https://www.nntt.jac.go.jp/play/tokyo-godfathers/tokyogodfathers_jp_seating.pdf

なに?!?!ってなるじゃないですか。真ん中に舞台?!どゆこと?って。

BとDのあるほうが基本正面っぽかったですが、Cでもこっち向いてくれるので気にならず。私はCでした。

舞台を観るときに対面側の観客が気になるということはないです。

ふとしたとき……キャストのみなさんが群衆を演じているときとかに、同じように観に来ている人たちが目に入る。そうすることで、これが「どこか遠い世界」ではなく「実際にありうる出来事」であり、私たちは見守る第三者ではなく地続きの人間であることを気づかされる。

宇佐見りんさんの『推し、燃ゆ』に

 ステージと客席には、そのへだたりぶんの優しさがあると思う。

 という一節があります。加藤シゲアキさんも感想述べる際に引用していたのでご存知のかたも多いと思いますが。

この舞台には「そのへだたり」がなくて、舞台自体が客席とほとんど地続きで、そこで起こっていることは「遠い板の上で自分にかかわりのない事柄」ではなく「目の前を駆け巡っている現実」だった。その近さがすごく、新鮮で、良かったです。

明確に場所を表すセットがほとんどなく、装飾のない舞台装置で同じ場所が路上になり橋になり車になり家になる。観ているほうは想像力を働かせて、演者の動きや小物から場所や関係性を読む。同じ舞台のうえで同時多発に進んでいくストーリーの絡みを読み解いていく。もともとストーリーが盛沢山ということもあり目まぐるしく変わる展開、場面、キャストの役柄(メイン3人以外は何役も何役も兼ねてる)。とにかく情報量がすごくて見逃せない。

でも観終わったあとに疲労感みたいなものはなくて、「面白かった~!」って思える爽快感。

下北とか三茶とかの「ザ小劇場」というイメージ(そんなに小劇場通ったわけではないですが……)

「同じ平面のうえで複数の事柄が並行して同時に進んでいく」のって、小説にも映画にもドラマにもない、演劇ならではの見せ方だと思う。それが存分に使われていてなんか「舞台だ!!」って楽しくなってしまった。危うい距離で絡んだり絡まなかったり。うまく説明できないんですけど……わかってほしい。いや~。すごかった。

 

原作は今敏監督のアニメ映画で、ツイッターで検索してると、アニメ映画のセリフを結構そのまま使っていたみたい? 映画も観たくなったな。アニメ映画のポスター画像観たけれど、舞台は衣装も背丈も雰囲気もそのまんまだった。となると内容もほとんどそのままなんだろうな。

話それますが今敏監督の「PERFECT BLUE」、ピンクとグレーが着想を得た映画なのでいつか観よう……と思ってまだ観ていないことを、これ調べてるときに思い出しました。まとめて観たい。

 

演者さんもそれぞれ「ぴったり」で良かった。ミユキちゃん役の子の目が強くて、しびれた。かっこよかった。

ドラァグクイーンのハナちゃん役の松岡くん、役を演じてもどこまでも「松岡昌宏」のオーラがするんだけどそのオーラが役柄にイイ味を出していて、結果すごくマッチしてました。しぐさは女性なのに怒ると強い。走り方かわいかったな。今日は席が近かったのですげ~~~近くで着替えてる松岡くん見て「ひっっ」ってなってしまった。でかい。知ってたけど。

ハナちゃんはごついけどかわいいね。素直で感情表現豊かでまっすぐで。魅力的な女性だった。

マキタスポーツさんも、なんだかんだ憎めない役柄、説得力があった。役がやってることまあまあろくでもないし現実だとしたら許せないだろうけど、まあこの世界観ならそうなのかな……という説得力。

上述したように、メイン3人以外はいろんな役を兼ねているので、「このひとは……違うのか?!」みたいなこともあり、それを一瞬の間で判断しないと置いてけぼりになるのでまあまあ忙しいですwでもわかりづらいことはなかったな。どこまでもシンプルはシンプル。

 

わかりやすくて面白くて楽しめる、とても良い舞台でした……

緊急事態宣言中は50パーセント以上チケット売れないから東京だと今から観られる方法が少なそうなのがほんとうに、残念です……面白かったよ……

モダンボーイズ感想とメモ

4/11 いろいろ修正
 
いや~~~~~良かったですね。
シゲにこの役を持ってきてくれて本当にありがとうございました。よい話でした。
配信してほしい。どうか。どうか頼む…!
 
今のシゲだから、加藤シゲアキだから観られる舞台。奏くん。
余裕のあるかっこいい役が、こんなにも自然なんて。というか想像以上だった。申し訳ないぐらいに。こんないい舞台を自担に良いんですか?!?!ありがてえ。
浅草エフリィはキラキラ、ギラギラ、輝いていた。求心力とオーラと美貌を兼ね備えた男。浅草エフリィ。
良いんですか、自担に?!すごい。
4/7発売号の文藝の横内さんから加藤さんへのリレー書簡で書かれていた、加藤さんが語っていたという覚悟。たしかに伝わってきたよ。
レビューをやる前の、「早稲田の学生、矢萩奏」くんもかわいかった。
つい先日『推し、燃ゆ』を読んだんですけど、その一節にあった
「からす、なぜ鳴くの、からすはやまに、かわいい七つの子があるからよ、の歌にあるような『かわいい』だと思う。守ってあげたくなる、切なくなるような『かわいい』」
これがたいへんしっくりきました。
 
感想を書く才能がないのでちょっとストーリーを全部書きだしますね。というかそれぐらい、好きなポイントが多すぎるので。
シーンは多少前後してるかもしれません。
 

NEWS STORY2020 3/25 横アリMCメモ

※ほとんど覚えてない
※セトリが推測できる話があります

 

緊張してる

HappyLiveと同じぐらい。

まっすー「ここまでノーミスですけども」

客席とコヤシゲざわざわ(ソロを4回やり直してる) 

 

コヤシゲ「審議です」「審議審議」と集まる

まっすーは我関せず飲み物飲んでる笑

シゲ「4回もやり直すって!笑」

コヤシゲはステージ下で見て爆笑してたらしい

まっすー「入り難しいんだよー」

慶ちゃん「でもシゲ完璧に入れてたよ笑」

メンバーのソロ曲歌えるシゲ、愛じゃん

 

慶ちゃん「トラウマになっちゃうから、いま、練習しとけば?」

オチサビ前の間奏から始まり、オチサビ、そして最後まで歌いきる増田さん

👏👏

慶ちゃん「最後まで歌わなくていいんだよ笑」

シゲ「照明さんも迷ったんだろうね、ちょうどいいところで暗くなってた笑」

 

声はどうしても漏れちゃうよね。

まっすー「前は俺がなんかいって、シーンってなって空調の音がブーンってなってた」

今は本当にすべってるのかどうか判断がつかない

 

慶ちゃん「突然話変わるけど、中丸くんとラジオするの? どういう経緯で?」

まっすー「YOUたちやっちゃいなよ、って」

※なんか結構軽い経緯だったみたいな

慶ちゃん「2人が仲いいのは知ってるけどしゃべってるの見たことないかも。旅行行くのは知ってるけど」

旅行先で中丸くんを起こすまっすー

まっすー「中丸くんはマリオのポーズで寝てる」

慶ちゃん?「どうやって起こすの?」

まっすー、バンバン叩く。結構乱暴。笑

マリオの物まねしてた記憶がある🤔

 

この話の流れか次の流れかで、ちょっと滑って、

シゲ「ファンが声出せなくて良かったね。唯一よかったところ笑」

まっすー「ははは!!!!」←大爆笑

 

吉川英治文学新人賞

慶ちゃん「おめでとうございます!」

シゲ「くるしゅうない、くるしゅうない」

慶ちゃん「申し訳ないけど、俺ら(コヤマス)もシゲと同じぐらい「おめでとう」って言われたよ」

シゲ「それは、俺に言ってよ。伝えてよ」

慶ちゃん「それは……ごめん!」

慶ちゃん「記者会見でも『おめでとうございます!』っていうとまっすーが先に「ありがとうございます」って言う」

まっすー「だって、たとえば中学生の息子がいて「中学校卒業おめでとうございます」って言われたら、『あ、ありがとうございますー!』っていうでしょ? 俺が『おめでとうございます』って言われて『ああ…✋』じゃおかしいじゃん」

慶ちゃん「……シゲのパパなの?」

慶ちゃん「直木賞惜しかったね、って言われるとなんか悔しい」

 

飲み物とか入れてるかごを運ぶ慶ちゃん

慶ちゃん「毎年僕が運んでるんですよ。。。見て!毎年そうだけどカゴもちゃんとstoryになってる」

マスシゲ「お~!」

 

まっすーがはけ、シゲも捌けようとするけど、慶ちゃんに声をかける

シゲ「一人で番宣できるの?できるの?」 

慶ちゃん「ふってよー!」

ちゃんと振ってあげてた

NEWS LIVETOUR 2015 White 5/1 大阪 挨拶、MCなど

たぶん途中まで。慶ちゃん誕生日MCです

 

 

挨拶

慶ちゃん「嫌なこと忘れていこうぜ~!」

 

まっすー「化け猫ちゃーん!」

慶ちゃん「お化粧で化けてるからね」

まっすー「こっちらへんの化け猫ちゃーん!」

慶ちゃん「ナイスアイライン!」

まっすーは慶ちゃんが合いの手入れてくれるからポンポン化け猫ちゃんって言ってくるんだけど慶ちゃんのフォローのほうがよっぽど失礼でいつもめっちゃ笑う

 

まっすー「ニュースのツアー、僕が衣装をデザインさせてもらいました。」

→慶ちゃんとシゲが腕を組んでランウェイ風ウォーク→シゲそのままハケるw

 

シゲ「男―!」「めがねー!」「サングラス―!はずそっ!」「ぼうしー!それはとろう!」

シゲ「たまったもの、フラストレーション発散してこうぜー!」

 

手越「みんな、たまってるでしょ?!」

慶ちゃん「なんかいやらしいなw」

手越「フラストレーション!テゴストレーション!!」

天才か

 

まっすーを呼ぶときに慶ちゃんが2回ほど「かわいい子、かわいい子」って言ってた。そのあとモニターに映ったまっすーを見て

小山「まっすーも目細いね」 →まっすー目を見開く

というのも2回ぐらいやってたw

小山「いいな〜奥二重」

 

MC

この日会場がすごい暑かった

まっすー「俺はね、スタッフさんに言ったんだよ、冷房入れて、って。最初の曲で出てきてちょっと歌ったあと、戻ってスタッフさんに『暑いよ』って言って、また暑かったからハケたときにスタッフさんに『暑いよ』って。」

慶ちゃん「今最大に冷房入ってんのかな?」←こんなこと言ってないかも

まっすー「まあニュースはエコなグループなので、28度設定ですけどね」

慶ちゃん「うるせーよw」

 

慶ちゃん「俺新喜劇観に行きたかったんだけど観に行けなくて。あれって行ったらだれでも観られるの?」

\観られるー!/

慶ちゃん「ちくびーむ!」(自分の乳首にマイク向ける)

シゲ「それって自分に対してやるもの?!www」

 

シゲ「傘のさきっちょ落ちてる。さきっちょ探偵……」(まっすーに渡す)

 

まっすー?「小山はさ、今日そわそわしてんの?」 会場ザワッ

慶ちゃん「俺?めっちゃそわそわしてる。」←そわそわした仕草

まっすーがスタッフさんに『暑いよ』って言ったのと同じタイミングでそわそわしてる表情してた、っていう話をしてたらシゲ?に「その曲そんなタイミングないだろw」って言われてた。

慶ちゃん「俺ね、昨日布団に入って寝れなかったよ。31歳の遠足だよ。みんなが『おめでとう』うちわをみんなが持ってきてくれるのも俺は分かったよ。みんなが俺をそわそわさせてるんだよ!」

3人が「へー」みたいな雰囲気を醸し出し、慶ちゃんが「えっ?!このまま終わるの?!」と焦り出す

シゲ「もーしかたないなー!小山誕生日おめでとう!!」

音楽が流れケーキ登場!!映像が流れるのでハッピーバースデーを全体で歌う

歌い終わったあとケーキのまわりに集合

慶ちゃん「火がついてないよー!」

あわててローソクで火をつけるジュニアたち。

まっすー「そういうところがまだまだなんだよ」←ニュアンス

これはきっと歌を唄ってるときに火をつけるのが正解なんですね。

ケーキはエブリーのスーツ姿の慶ちゃんの写真ケーキ。

慶ちゃん「俺前髪丸まってるなー!」

慶ちゃん「カメラさんはなんでパシャパシャ撮ってるの?!」←テンパってるK

シゲ「これあとで会報のるから!」

手越かシゲかが、「カメラさんはいいんだよ!」って言ってた

慶ちゃん「どのタイミングで火を消していいかわかんない」

シゲ「じゃあみんなに言ってもらったらいいんじゃないですか?『せーの』っていうので、『誕生日おめでとう~』って。」

シゲ「せ~の」

\誕生日おめでとう~!!/

慶ちゃんローソクの火を全部消す!

 

せっかくだからファンのみんなも入れて写真を撮ろう!ということに。

シゲかてごしかまっすーが「化粧直しをしてもらって……」という。

いいながら、シゲマスもいっかいハケる。慶ちゃん驚く。

手越「女の子はメイク直しが必要なんだよ!!」

と言って手越もハケる。女子枠なの?!?!そして慶ちゃん1人取り残され驚くwww

そしてしばらくして戻ってくる3人。プレゼントでも持ってくるのかと思ったら、手ぶら。

小山「えっほんとに化粧直ししてたの?!」

私も慶ちゃんと同じことを思ったw

 

写真はファンの子をいれて、まず正面、そのあと右斜め、左ななめ、と撮ることに。

まっすー「半分より後ろの人はちょっと立ってもらって(アリーナ)。そっちのほう(制作開放席のほう)もあとで映るから。こっちも、(スタンド)あきらめないで!(真矢みき)」

正面、右斜めを撮ったあと、左ななめは

シゲ「小山1人でちょけてるやつ撮ろうよ」

小山「???」

ケーキの後ろに3人、そのさらに後ろで慶ちゃんがジャンプ

小山「これ写ってないよね?!」

シゲ「写ってる写ってる。」

もう1回同じ構図で撮影

小山「何回も言うけどこれ写ってないよね?!」

 

撮影後、ケーキの周りに集まる。

小山コールが出て、顔面ケーキの雰囲気に。ケーキをノックして固さを確かめる慶ちゃん。結構堅そうなおとしてたw

小山「かたいよ?!」

これに顔面突っ込んだらあと6曲は慶ちゃん出てこなそう、という話。

 

手越が生クリーム?かいちご?をパクッと食べちゃう。

小山「お前なに先に食ってんだよwwwwww」

いたずらっこみたいに笑うてごちゃん。生クリームを人差し指で掬って、慶ちゃんの顔にべった―――。されるがままの慶ちゃん。慶ちゃんも生クリームを掬い、対抗しててごしのほっぺたにつけるのかと思ったらシゲの顔にべったーー

シゲ「やーーだーーー」

そのあと手越の顔にもべったーーー

まっすーの顔にもつけようとするも、まっすーはマジ逃げ。

その後口周りのクリームを舌で舐めとろうとがんばる手越

シゲ「エロくしようと思ってるんだろうけどそれ全然エロくないよwww」

手越「違うよクリームが取れないの!!」

 

3人からのメッセージが入ったDVDをプレゼントされたけーちゃん(円盤には3人からのメッセージが書かれてた)
シゲ「どうする再生して中身ちがったら。エロイ映像とかだったら」
けーちゃん「それでも嬉しい…,(涙)」
まっすー「『これはこれで嬉しい〜』(DVDセットする真似)」

 

シゲ「今日小山が誕生日って知らないひともいるかもしれないよねw今日私も誕生日ってひといるー?」
まっすー「そういうの嘘つくやついるからいいよ」
メンバーと会場ザワッ
けーちゃん「まっすーの素怖いw」
手越「やつ、ってw口悪くてびっくりしたwww」

NEWS STORY2020 3/26 横アリ2部MCメモ

※聞き取れてないところと忘れたところがあるので、ニュアンスです。メモです。

※衣装とセトリと演出がわかる話がありますのでご注意ください

 

裏声で「大きくなったらなにになりたいか?」を話し始める 

まっすーの聞き取れなかった

けいちゃん「大きくなったら、小説家になりたかったの?」

しげ「なりたかったわけじゃないけど、なったよ」

けいちゃん「すごいねえ!」

 

けいちゃん「だめだったら、ラーメン屋さんになろうと思ってたよ!」

 

慶ちゃん「アリーナ~!」「スタンド~!」「センター!」 ←初日はセンターなかったけどセンターのことを昼公演から思い出した

 

アリーナツアーに関しては、事務所内ではNEWSが先陣切っての開催だった。WSでもたくさん取り上げられた。

感染症対策お願いします!」

声が出ないからMCがうけてるのか滑ってるのかがわからない。

みんな声我慢できてえらい!

まっすー「マスクしたまま唇開けずに『んー!』ってやったら大丈夫かな?」←だめでは

 

しげ「ソロ最後で○○○するとき、『きゃっ!』って聞こえたよ笑 耐えられなかったんだろうね笑」←満足げ~~~!!!!!!

けいちゃん「俺あれ、下で見たとき『ひゃっ!』って言った!」

まっすー「俺も『きゃっ!』って言った」

こやます「俺たちの『きゃっ!』じゃない?」

しげ「……だとしたら、ずいぶんきれいな『きゃっ!』ですね?笑」

 

声出せないから拍手しかないけど、わかりにくい

ジェスチャーでやってほしい(頭のうえで拍手する感じ) 

ファンの子に1回やらせたかな?

まっすー「シゲ!見てみてー!!」

シゲ振り返ってまっすー見る。まっすーは頭のうえ、めいいっぱい手を伸ばした先で拍手してた。

シゲ「見るほどのことかね笑」←この言い方好きだった

 

慶ちゃん「WSでこの衣装たくさん取り上げられてたねえ」

まっすー「私が作りました」

 

オープニングの赤いぎらぎら衣装の話

まっすー「赤い衣装が一番強いと思ってるから、ここぞというときに作りたかった」

まっすー「途中赤い衣装作って、ちょっとぶれた時もあったけど」

このときエプコティアのLIVE!の話してたかな? 飛んだやつ、みたいなジェスチャーしていた気がする。

コヤシゲ「ネバランのときから言ってたよね」

まっすー「一番強い衣装をstoryのオープニングに持ってきた」

シゲ「たしかにオープニングでこれきてステージあがったとき、小山さんキラキラしてるなって思った」

まっすー「シゲより小山のほうがキラキラしてた」

シゲ(´⊙ω⊙`) 

 

赤い衣装のギラギラはポイント制。

「うまく歌えると増えてく」

「間違えると減ってく」

 

2年ぶりのツアー

シゲ「昼公演と夜公演なにしていいかわかんないよね」

慶ちゃんは寝てた

シゲ「あなたおちてたよねw」(寝落ちのこと)

シゲ「赤いバスローブきて落ちてた。こんな赤いバスローブある?!みたいなバスローブ」
まっすー「しかも打ち合わせ中」

慶ちゃん「www」 

まっすー「打ち合わせ中に急にガクって落ちて、起きて『うわっごめんごめん』ってwww」←高い声で両手を胸元で振るしぐさして慶ちゃんの真似してたw 

 

 

シゲが「3人だからMCの立ち位置を探ってる」みたいな話を

ちょうど正三角形にしたい

じりじり動き合う3人

まっすーが動いたらそれに合わせてコヤシゲが動く

しげ「おれだって動けるよ?!」

 

慶ちゃん「まっすーはセンター慣れしたよね」

 

撮影のときの動き再現

それぞれが現場に入ってくる→ぬるっとまっすーが真ん中になり、撮影が始まる 

 

↑普段の感じだそう

 

シゲ・まっすー・慶ちゃん の並びがしっくりくる

 

慶ちゃんを真ん中にしてみる

慶ちゃん「ウルトラマンっぽい」 ←って言ってた?

 

シゲを真ん中にしてみる。

背の順になる

まっすー「バリ3」

慶ちゃん「やっぱり髪色の問題じゃない?え?」

まっすー「バリ3」 ←📶

こやしげ「wwwwww」

慶ちゃん「いまバリ3なんてわかんないんじゃない?笑」

まっすー「5本ぐらいあるか笑」

 

MCの手ごたえがわからない

マスクして唇閉じたまま「んー!」で反応を聞くことに

まっすー「MC面白かったっていうひと~!」

ファン「ん……?」←戸惑い

しげ「面白くなかったやつだ笑」

まっすー「自分で思ったけど、MC面白かった?って聞くやつやだよねwww」

 

まっすー「では、穴があったら入ります!」←ステージ上から捌けようとするけどなかなか捌けずにうろうろする

シゲ「穴があったら入るんじゃなかったの?!」 

 

わーわー言いながらも捌けていく。(MCから捌けたがらない芸は手越さんの十八番だったけどみんなやりたいんだな……と思った笑)

 

残ったコヤシゲ

「あの人はゴチでなにを学んでるの?」

「でも楽しそうでなによりだね」

「あの人が幸せそうなら俺らもうれしいよね」 ←急にデレるじゃん

 

慶ちゃん「……シンメでーす」

シゲ「そうだね」

慶ちゃん「シンメ20周年なんだって」

シゲ「え?どういうこと??」←本気で不思議そう

慶ちゃん「俺が入所して20周年っていう」

シゲ「ああ、小山が入ってすぐ俺とシンメになったから、ってことね」

シゲ「小山さん、変わらないよね~」

慶ちゃん「あたし?」

シゲ「wwwなんなのそれ?」

慶ちゃん「ナジャとくっついてるから笑」

シゲ「あなた!あなた!」

慶ちゃん「あなた変わったよね。若返った!昔は年齢プラス3年って言われたけど、いま若返ってる」

「ボディークリーム塗るのも1番早い」

シゲ「小山さん。乳液塗ってから、ボディークリーム塗ってる!」

慶ちゃん「同じボディークリームだよね?」

同じブランドの匂い違いを使っているコヤシゲ

 

シゲ「小山さんに化粧品のことはいろいろ聞いてる。あと美的」

コヤシゲ「 美的さんにはお世話になってます。」

 

ここらへん?このあとかも?下のほうからまっすーが「捌けてから長い~!」みたいなこと言ってた笑

 

NEWSな2人

慶ちゃん「最後まで見てねー」

シゲ「新しいお知らせが、あるかないか」 ←新番組おめでとう!