ロマンはどこだ?

そのとき思ったことをなかったことにしないために

カッコいいから君が好き

こんにちはシゲ担です。

お題で「○○担になってあったいいこと」というのがあったので、書いてみたいと思って考えてたのですがあんまりうまいことまとまらなかったのでお題として投稿するのは見送りました。うーん。

「シゲからの影響」を考えてたんだけど、「シゲのここが好き」「シゲ担だとこんな面白さがある」という方向になってしまった。それは「いいこと」なのかと言われるとちょっとずれてるかなぁと思ったので。

2009年のABOあたりからシゲのこと好きなんだけど、そこから2011年脱退までのあたりシゲのこと「ダメな人って叱りながら愛していたい」状態で私は「なんでシゲのこと好きなんだ……いやでも好きなんだ……シゲじゃなきゃだめなんだ……」って思ってたからそれをいまだに引きずってるのかも。それこそ「シゲ担になったらシゲは脱退しないでいてくれました!」状態だよ。ネガティブか。

いいことがなかったわけじゃないんだけど。ファンサくれたとかさ。でもそんな即物的な話じゃないと思うんですよねこのテーマ。

シゲからの自分への良影響と言われると難しい。日々ぼやぼや適当に生きているせいか、「シゲ頑張ってる!すごい!!!!」とはなるんだけどそれが自分にまでちゃんと戻ってこないんですよね。それはそれこれはこれ、みたいな。

ほかのかたのブログを読んだら、たしかに、って納得してなるほどなぁと面白かったんだけど私の場合はなんか違うみたい。

いいこと思い浮かばなくてもどうしようもなくてもカッコよくて可愛いから君が好き!!!!

とはいえそれっぽいこと途中まで書いたので投稿はします。貧乏性なので。笑

メリット(?)と思ったことは「いいこと」、シゲ担の面白さについては「面白いこと」としてまとめました。

 

・いいこと→いろんなジャンルの音楽を解説付きで触れることができる

日曜23時のラジオ「SORASHIGE BOOK」では毎週「音楽部」という時間を設けていて、そこではシゲが最近ユーチューブで見つけた音楽とか、もともとファンのアーティストさんの新曲とか、界隈で話題の音楽とかを紹介しています。

シゲはとにかく自発的にうるさ……熱弁するタイプなので、「まず曲を聴いてもらおうかな」ということはそうそうなく、曲に入るまでにすごい熱量の説明が入ります。そうするとまったく知らない音楽でも、そのバックグラウンドを想像しながら聞くことができるので、単純に流すだけよりも興味を持ちやすい。

担当を糸口に音楽への興味が広がるという体験。

 

・いいこと→映画を観ることが増えた、映画の見方を知った

そもそも私はあまり映画を観ないほうということも理由としてあるけども、シゲ部でのシゲの映画感想の熱弁を聞いていると「そういう風に観るんだな」と思うことがある。

そして父になる」の話をしていたとき、「正しい映画」みたいな言い方をしていて(正確なニュアンス忘れちゃった)、なるほどなぁと思ったんですよね。たしかにまっすぐ正しいストーリーに沿ってまっすぐ進んだストーリーだった。

映画を、見るときにその中身だけではなく、外側から俯瞰する見方があるんだなぁとそのとき気付いた。

あとは「SCOOP」のときに「予告からのミスリード!!!」というシゲの声量のでかい感想。私はこれ見て気になりすぎてSCOOP観に行った。行って、なるほどそういうことか……と思った。映画って面白いなーと思った。

福山雅治の映画の話しか具体的に出来ない時点で映画をあまり見ないということを察してください(ましゃファンです)。

 

・面白いこと→箱根駅伝

シゲの母校青山学院大学は、急に箱根駅伝で強豪校になりました。いやほんと急だったよね。

元陸上部なので箱根駅伝は毎年チェックしているのですが、女子大出身なものでとくに応援する大学がなかったんですよね。強いて言うなら山の神の強さに興奮してたかな。元祖山の神好きだったな~。高校の部活の先輩の大学の部活の後輩という遠いんだか薄いんだかよく分からないつながりがあるけどまあ全然つながってない。

でもNEWS好きになったら、青学と明治と早稲田がやっぱり気になるじゃないですか。

というわけでいまは青学を応援しながら箱根駅伝を見ています。そんでいま強いから楽しいしね……でもここまで来たら来年は王者の座を守れるのか?!という展開が待ってるじゃないですか。応援するしかないじゃん?

というわけでシゲのおかげで来年の箱根駅伝が楽しみです。

 

・いいこと→綺麗な顔を見続けられる

こないだジャニショの写真整理してたんですけど、まあシゲの顔の綺麗なこと綺麗なこと。私はね、シゲの、笑顔でない斜め横のショットが好きです。

美しいものを見ると仕事や仕事や仕事で荒んだこころもふっと軽くなります。

シゲは自分の魅力をちゃんと顔だと分かっているからちゃんとキープするしそのための努力を怠らないので安心して愛でられます。

 

・面白いこと→人となりを知っている人の書いた物語を読む面白さを体験できる

ラジオとか雑誌とかで知ったシゲの感じ方、考え方、人となりが、シゲのなかから物語としてアウトプットされるとき、そういう紡ぎ方をするんだなぁとハッとすることがある。

その人の信念、テーマ、日々感じていること心につよく思っていること、それらを衒うことなくまっすぐに聞けることってあまりないと思うんですよね。雑誌だってラジオだって、そんなに毎回真剣な話ばかりじゃ面白くないですし。

シゲの場合は、それをシゲが登場人物に託す形でこちらがわに伝えてくれるから、そこから読み取れることがある。小説を媒体にして人の世界の見方を知れること、なかなかできない貴重な体験、それをさせてくれる唯一無二のアイドルだなぁと思う。

 

いいこと思い浮かばなくてもどうしようもなくてもカッコよくて可愛いから君が好き!!!!(2回目)

力不足ですがこちらからは以上です><

『株式会社ネバーラ北関東支社』

 

株式会社ネバーラ北関東支社 (幻冬舎文庫)

株式会社ネバーラ北関東支社 (幻冬舎文庫)

 

書評にもありましたけど、「北関東支社」という絶妙なネーミング。本社を東京に持つ納豆の株式会社ネバーラ、その北関東支社での物語。

あと、ネバーラっていうのがいいですよね。明らかに納豆意識じゃないですか。納豆じゃないんですけど、ほんとは。

同じ著者の「うさぎパン」とか「白雪堂化粧品マーケティング部峰村幸子の仕事と恋 」もそうなんだけど、基本的にメインの登場人物が性格がいい人たちばかりなので、気負うことなく安心して読めます。そういうところが好き。

主人公は東京でバリバリ働いていて、いろいろあって「人生1回休み」という気持ちで田舎の納豆メーカーに転職。だからといって卑屈すぎることも田舎を馬鹿にすることもなく、淡々と自分の業務をこなしていく。主人公がきちんと地に足付けて生きているところに好感が持てる。

本編に出てくる東京に憧れる若い女の子の過去編も良かったなあ。

人生は選択の積み重ねで、いまの自分は過去の自分が選択した結果。そのことを改めて感じた。

SMAP 25 YEARS 1位~10位の個人的思い入れ

SMAPベストの順位が発表されましたね。
私はとくに理由もなかったのですが投票しそびれたので「なるほどなぁ」と思っているだけだったのですが、そんな私も、曲の一覧見ていたら当時のこと思い出して懐かしんだり悲しんだりという感情が沸きあがってきました。
ということでメモがてら。とりあえず1位から10位まで。

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そのとき思ったことをなかったことにしないために

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか

 

「そのとき思ったことをなかったことにしないために」
というのはポルノグラフィティのギター新藤晴一のエッセイ集「自宅にて」に書かれている言葉です。いま手元に本がないので、詳しい話の流れは忘れてしまったのですが。
その瞬間、その日、そのときに思ったことはツイッターでほとんど呟いているけれどやっぱりきちんと「思ったこと」をまとめておきたいなという気持ちでブログを始めました。
ブログを読み返してみると、そのときにはもう戻れないけれどそのとき感じたことが臨場感をもって自分の中に溢れかえる。なので、ブログをやっていて正解だったなと思います。最近全然書き残せてないのはひとえにほんとにまじで仕事がやばいからですけどもうちょっと時間作りたいものですね。
言葉にして残すと「思ったこと」は「あったこと」として残る。ということは逆に、言葉にして残さなければそのとき思ったことはなかったことになる。なので私はあまりネガティブな言葉とか悪口とかは残したくないなーと思っていました。だけどそうやって生きてきたら結局、最近になって、それが耐えられなくなってきました。なので発散という意味ではネガティブなことも書いてもいいのかなーと思ったりしなくもない。
でも出来る限りいいことだけ残して、あとになって「いいことしかなかったな!」って言いたい、という気持ちもある。まあ、ほどほどに、やっていけたら。

以上がブログを始めた理由ですが、はてなブログにしたのは、だいたいみんなはてなブログだったからです。それまではmemorize(つづりあってるかな)使ってました。メモライズ好きだったなぁ……ライブドアに統合されたんですよね。それでたしかまいプレスに移動して、そこもなくなったのではてなに来ました。

2.ブログ名の由来を教えて!

 「陽気なギャングが地球を回す伊坂幸太郎」響野の決め台詞(?)、「ロマンはどこだ?」より。
ロマンばかりでは生活していけないけど、ささやかな冒険心とか遊び心とかそんなものを見つけて愉快に生きていきたい。
私がポルノで1番好きな曲が「黄昏ロマンス」であり、彼らが単発系のライブを「○○ロマンスポルノ」と名付けることも、このブログタイトルの由縁であります。

3.自分のブログで一番オススメの記事

 
1番……はこれかなぁ、やっぱり。

 

whereisromance.hatenablog.com

 2012年秩父宮の、いわゆる復活コンサートのレポ。これこそ、「そのとき感じたことがなかったことにならないように」という熱意で、社会人としての理性を捨てて書いていたから思い入れがあるんですよね。
(翌日は朝会に遅刻しました)

次点これ

 

whereisromance.hatenablog.com

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

 良かったこと?!?!うーんなんだろう……
でも多くの人がはてなブログ使ってるので、それのリーダーとしても使えるという意味でははてな使ってて便利かな。アプリで読めるしいろいろ確認できる。
気付いたことは、自分が本の感想を書くのが下手だということです(笑)

5.はてなブログに一言

 いつもお世話になっております。
「記事を書く」がもうちょっと軽く動作して書けるとありがたいな~と思っておりますが、ツイッター連携、過去記事連携など、便利だなぁと毎回感動しています。

それじゃまたね、(8/14の話)

中学生のころからSMAPが好きで、中居くんがいっとう好きだった。

そんなSMAPファンのここ数日間の心境。結果的にかなり能天気です。

 

解散が発表されたとき、彼らのコメントを読んで、もうどうしようもなく悲しかったけれど、どこかで「これで落ち着いてくれるなら」という感情もあった。

1月から始まった、彼らに関するあることないことがおもしろく報道される毎日。彼らが口から発した言葉でさえ、なにひとつそのまま受け入れられなかった。そういう日々が辛くて、解散なんてするわけないと思っていたけれどでも辛かった。彼らの関係性を面白おかしく想像で書いているような記事はまったく信じていなかったけれど、それでも心はすり減る。

そして、結局、まったく望んでいない方向とはいえ一つの方向が定まった。発表された日は、自分でも妙にすとんと受け入れてしまった。フォロワーさんとリプライしてて気づいたが、たぶん、疲れていたんだと思う。

 

彼らが存続をあきらめたことは悲しかった。だけど、それを選ぶしかないぐらいにどうしようもない状態なのだと悟った。

「彼らはただ解散を選んだ」わけではないと思っている。それだけは主張したい。いろいろな困難があって、もうどうしようもない状態で、彼ら自身の人生と矜持のためにその道を選んだのだと信じている。

私は自分の感覚に自信がないから、自分の好きなものが否定されると困惑してしまう。ましてや彼ら自身に彼らのことを否定されてしまうと、寄る辺がない。私が見ていた十二年間がボロボロと崩れてしまう。だから、これは私のためだが、彼らの選択が追い詰められたものであってこそのものであってほしい。

彼らが彼らのグループを諦めるなんてことは、あってはほしくない。信じられない。

「信じたくない」ではなく「信じられない」。発表から一週間、ずっとその気持ちがある。

だからこそ期待してしまう。ファンのためではなくて、彼ら自身の矜持のために。

これは私の勝手な希望的推測だが、きっと彼らはまた戻ってくるのではないかと期待している。「事務所との契約を更新した」ことについて、事務所の罠という見方もあるが、私はなんとなくいつか風向きが変わった時に華麗なる逆襲をするためなんじゃないかなぁと思った。彼らの活動を阻止しているだれかの生命的な余命が年内なのでは?なんちゃって。

事務所の人の文書にも無念さがにじみ出ている気がする、というツイートを見かけた。そう思って読み返したら、たしかにそう読み取ることも出来る。ツイッターでヲタクが、じぶんのおばさんがその文書を書いているみたいなことをほのめかしていたが、そのおばさんをはじめとして事務所内に味方がいることを祈る。事務所は敵だけどすべてがすべて敵ではないと思いたい。だってだれがスマップと対峙できるんだよ。怖すぎだろ。中居くんの命令を受けた慎吾にプールに投げ飛ばされるぞ。

 

また、身勝手なことだが、今回の解散騒動について、中居くんがスマップを存続していくという立場になったことが私は嬉しかった。

私は、そしてファンのある一定の層は、いつも中居くんに期待してた。木村くんの結婚もごろちゃんもつよぽんも、森くんも、いつも中居くんがなんとかしてくれた。「中居くんが最後にはなんとかしてくれる」と期待してた。今回は期待しすぎてしまったということはたしかにある。

でも、やっぱりその期待を一身に背負ってガハハと笑っている中居くんこそが私の好きになった中居くんだ。下3人にSMAP愛がないとは決して思わない。彼らも自分の矜持と、グループへの愛としてその道を選んでいると思いたい(コメントがほんとに彼らの真意なのか?という点はおいておいて)。下3人が自由に個性的に活動して、木村くんが矢面にたって、そして中居くんが守る。私はね、そういうスマップが好きなんだ。

だからいまもある意味その形に、不本意ながら近い形では、ある。だからこそスマップがこのまま終わるとは思えないのだ。

とはいえ、彼らがもう5人の形を望まないのなら、それはそれで、もう大丈夫だから、せめて彼ら自身の納得できる言葉が聞きたいなぁ。欲深いかな。

 

そして遅れましたが、中居くん、誕生日おめでとう!!!!!

十年前か数年前彼のMYOJOで「夢はもうない」と語った中居くんの、夢が、いまどういう形になっているか私には計り知れないけれど、どうか、あなたの望みがすべて叶いますように。