6月 アミュフェス
7月 このたびはとんだことで 銀魂
8月 the野党 浪費図鑑
9月 進化の夏×2 才能とセンス Mステ観覧(TOKIO)
はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」
「そのとき思ったことをなかったことにしないために」
というのはポルノグラフィティのギター新藤晴一のエッセイ集「自宅にて」に書かれている言葉です。いま手元に本がないので、詳しい話の流れは忘れてしまったのですが。
その瞬間、その日、そのときに思ったことはツイッターでほとんど呟いているけれどやっぱりきちんと「思ったこと」をまとめておきたいなという気持ちでブログを始めました。
ブログを読み返してみると、そのときにはもう戻れないけれどそのとき感じたことが臨場感をもって自分の中に溢れかえる。なので、ブログをやっていて正解だったなと思います。最近全然書き残せてないのはひとえにほんとにまじで仕事がやばいからですけどもうちょっと時間作りたいものですね。
言葉にして残すと「思ったこと」は「あったこと」として残る。ということは逆に、言葉にして残さなければそのとき思ったことはなかったことになる。なので私はあまりネガティブな言葉とか悪口とかは残したくないなーと思っていました。だけどそうやって生きてきたら結局、最近になって、それが耐えられなくなってきました。なので発散という意味ではネガティブなことも書いてもいいのかなーと思ったりしなくもない。
でも出来る限りいいことだけ残して、あとになって「いいことしかなかったな!」って言いたい、という気持ちもある。まあ、ほどほどに、やっていけたら。
以上がブログを始めた理由ですが、はてなブログにしたのは、だいたいみんなはてなブログだったからです。それまではmemorize(つづりあってるかな)使ってました。メモライズ好きだったなぁ……ライブドアに統合されたんですよね。それでたしかまいプレスに移動して、そこもなくなったのではてなに来ました。
「陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎」響野の決め台詞(?)、「ロマンはどこだ?」より。
ロマンばかりでは生活していけないけど、ささやかな冒険心とか遊び心とかそんなものを見つけて愉快に生きていきたい。
私がポルノで1番好きな曲が「黄昏ロマンス」であり、彼らが単発系のライブを「○○ロマンスポルノ」と名付けることも、このブログタイトルの由縁であります。
1番……はこれかなぁ、やっぱり。
2012年秩父宮の、いわゆる復活コンサートのレポ。これこそ、「そのとき感じたことがなかったことにならないように」という熱意で、社会人としての理性を捨てて書いていたから思い入れがあるんですよね。
(翌日は朝会に遅刻しました)
次点これ
良かったこと?!?!うーんなんだろう……
でも多くの人がはてなブログ使ってるので、それのリーダーとしても使えるという意味でははてな使ってて便利かな。アプリで読めるしいろいろ確認できる。
気付いたことは、自分が本の感想を書くのが下手だということです(笑)
いつもお世話になっております。
「記事を書く」がもうちょっと軽く動作して書けるとありがたいな~と思っておりますが、ツイッター連携、過去記事連携など、便利だなぁと毎回感動しています。
中学生のころからSMAPが好きで、中居くんがいっとう好きだった。
そんなSMAPファンのここ数日間の心境。結果的にかなり能天気です。
解散が発表されたとき、彼らのコメントを読んで、もうどうしようもなく悲しかったけれど、どこかで「これで落ち着いてくれるなら」という感情もあった。
1月から始まった、彼らに関するあることないことがおもしろく報道される毎日。彼らが口から発した言葉でさえ、なにひとつそのまま受け入れられなかった。そういう日々が辛くて、解散なんてするわけないと思っていたけれどでも辛かった。彼らの関係性を面白おかしく想像で書いているような記事はまったく信じていなかったけれど、それでも心はすり減る。
そして、結局、まったく望んでいない方向とはいえ一つの方向が定まった。発表された日は、自分でも妙にすとんと受け入れてしまった。フォロワーさんとリプライしてて気づいたが、たぶん、疲れていたんだと思う。
彼らが存続をあきらめたことは悲しかった。だけど、それを選ぶしかないぐらいにどうしようもない状態なのだと悟った。
「彼らはただ解散を選んだ」わけではないと思っている。それだけは主張したい。いろいろな困難があって、もうどうしようもない状態で、彼ら自身の人生と矜持のためにその道を選んだのだと信じている。
私は自分の感覚に自信がないから、自分の好きなものが否定されると困惑してしまう。ましてや彼ら自身に彼らのことを否定されてしまうと、寄る辺がない。私が見ていた十二年間がボロボロと崩れてしまう。だから、これは私のためだが、彼らの選択が追い詰められたものであってこそのものであってほしい。
彼らが彼らのグループを諦めるなんてことは、あってはほしくない。信じられない。
「信じたくない」ではなく「信じられない」。発表から一週間、ずっとその気持ちがある。
だからこそ期待してしまう。ファンのためではなくて、彼ら自身の矜持のために。
これは私の勝手な希望的推測だが、きっと彼らはまた戻ってくるのではないかと期待している。「事務所との契約を更新した」ことについて、事務所の罠という見方もあるが、私はなんとなくいつか風向きが変わった時に華麗なる逆襲をするためなんじゃないかなぁと思った。彼らの活動を阻止しているだれかの生命的な余命が年内なのでは?なんちゃって。
事務所の人の文書にも無念さがにじみ出ている気がする、というツイートを見かけた。そう思って読み返したら、たしかにそう読み取ることも出来る。ツイッターでヲタクが、じぶんのおばさんがその文書を書いているみたいなことをほのめかしていたが、そのおばさんをはじめとして事務所内に味方がいることを祈る。事務所は敵だけどすべてがすべて敵ではないと思いたい。だってだれがスマップと対峙できるんだよ。怖すぎだろ。中居くんの命令を受けた慎吾にプールに投げ飛ばされるぞ。
また、身勝手なことだが、今回の解散騒動について、中居くんがスマップを存続していくという立場になったことが私は嬉しかった。
私は、そしてファンのある一定の層は、いつも中居くんに期待してた。木村くんの結婚もごろちゃんもつよぽんも、森くんも、いつも中居くんがなんとかしてくれた。「中居くんが最後にはなんとかしてくれる」と期待してた。今回は期待しすぎてしまったということはたしかにある。
でも、やっぱりその期待を一身に背負ってガハハと笑っている中居くんこそが私の好きになった中居くんだ。下3人にSMAP愛がないとは決して思わない。彼らも自分の矜持と、グループへの愛としてその道を選んでいると思いたい(コメントがほんとに彼らの真意なのか?という点はおいておいて)。下3人が自由に個性的に活動して、木村くんが矢面にたって、そして中居くんが守る。私はね、そういうスマップが好きなんだ。
だからいまもある意味その形に、不本意ながら近い形では、ある。だからこそスマップがこのまま終わるとは思えないのだ。
とはいえ、彼らがもう5人の形を望まないのなら、それはそれで、もう大丈夫だから、せめて彼ら自身の納得できる言葉が聞きたいなぁ。欲深いかな。
そして遅れましたが、中居くん、誕生日おめでとう!!!!!
十年前か数年前彼のMYOJOで「夢はもうない」と語った中居くんの、夢が、いまどういう形になっているか私には計り知れないけれど、どうか、あなたの望みがすべて叶いますように。
今年の24時間テレビの原作を読みました。
光を失って心が見えた 全盲先生のメッセージ (ノンフィクション知られざる世界)
ノンフィクションというとやはり当事者の感情、努力の大きさが語られることが多く、そういう内容を予想して読み始めたところすぐに裏切られた(※そういう内容の本も好きです、あしからず)
ところどころクスリとさせられるユーモアの詰まった文章で自分の今置かれている環境を説明し、どうしてここまで来れたのかを病院や学校、教育委員会の仕組みを交えて分かりやすく解説、そして最終的には憲法、ノーマライゼーションという枠組みまで話が広がっていく。さすが国語の先生、と思った。
深刻なことを、あまり深刻に書きすぎていない。
「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」(伊坂幸太郎/重力ピエロ)
陽気というほど陽気ではないけれど、感情的になりすぎないことで見えてくる世界もある。
「個人的なことは政治的なこと」というのは、フェミニズムとかジェンダー論を語る際に出てくるキーワードなんだけど、読み終わったあとこのフレーズを思い出した。本当のちゃんとした意味とはすこしずれてしまうが、一人の経験談から社会に目を向けられるように話が繋がっていくのはすごいな、と。中学校の先生が中学生向けに書いた(たしか)というと納得がいく。
それとは別に、
24時間ドラマの原作本読んだ。国語教師所以なのか、ユーモアたっぷりでとても面白かった。シゲにつながることが出てきて驚いた〜見えないところでつながったりするものだなぁ。
— で∵に∵う (@deniu_fabc) 2016年6月26日
という話は、ネタバレなのでこれから読む人は知らないで読んだほうが楽しいと思うよ!
続きを読む少年倶楽部プレミアムに、関ジャニ∞が出ることが分かったのは先月のこと。
4月に出演したジャンプは選抜メンバーだったため、エイトも3~4人出演では?とささやかれ、とある一定数のファンが気にしていたのは、「亮ちゃんが出るのかどうか」ということ。
「共演なんて期待できない」って言う人が多かったけれど、私は、亮ちゃんが出ないとしてもそれは脱退が理由ではなくてたんなるスケジュール的なものが理由だろうと思っていた。だって、いっぷくで、まっすーと共演してるから。2年前に共演して、今共演出来ないわけがない。
なぜか今月はやたら情報が出るのが多くて、結局亮ちゃんが出ることが分かったのは2日前の月曜日のことだった。
「錦戸が語る増田の素顔」というあおりで亮ちゃんの出演が確定となった。
ふたを開けたら、エイトは7人全員出てきた。
「元同僚」と言われて苦笑いだか照れくさそうにだか、目を合わせられないと笑っている亮ちゃん。それを見て笑っているニウス。なんて平和な世界だろう。
まっすーが「僕昔から(本番でオーバーヒートする←なんだこれw)そうでしたよね?」って亮ちゃんに同意求めたところ、すごい!えらい!と思った。これ視聴者望んでたシーンだよ。
それで、「まっすーは頑固だった」って言われて、錦戸くんに自分の話されて、まっすーめっちゃ嬉しそうだったね~~~~すごいな~~~やっぱりまっすーは1回いっぷくで共演してるからそこらへんがするりといけたんですかね。見ていて微笑ましかった。
そのあとのから揚げトークも最高だったな~~。「亮ちゃん・錦戸くんから握りつぶされたものを渡されたことある」っていう慶ちゃん、てごちゃん、シゲ、「俺だけもらってない」っていうまっすー。かわいかった。
「錦戸くん怖かったから握りつぶされたから揚げも食べましたけど!!!」(意訳)
拗ねシゲ…………;;
亮ちゃんは昔っからちゃんとメンバーと距離近づけて、メンバーとコミュニケーション取って、ちゃんとやってきた人だったんだな。方法はわけわからんけど。笑
それに戸惑ったり、怖がったりしても、いまやこうやってやいのやいの言えるようになってる。このやいのやいのいう感じって、まだ6人だったころ、山下くんが「最近はてごしとまっすーが俺に文句言ってきたりして、良い感じだ(超意訳)」って言っていた雰囲気だと思う。
良い感じなんだよ、つまり、いま。
4人になってよかったとかじゃなくて、でも絶対6人でなきゃだめだったとかも決めつけられくて、これもう白黒はっきりつけられる問題じゃないんだけど、でも4人になったことは事実で。そうして道が分かれて、こうやって別グループとして番組に出て、でも当時のこと笑って話せるって、すごくいい関係性だ。胸がぎゅううってなって泣いた。
時間が、ゆるやかにいろんなこと、みんなの心を、ゆるゆると緩ませて、滑らかにしていった。はまらなかった歯車がするりとはまってそれぞれが交差しながら進んでいく。
こういう日が来るなんてなぁ。いつか来るのかなとは思っていたけれど。来たんだなぁ。すごいなぁ。
でもさあ私はさあ、ニウスの山下くんがすごく好きで、シゲを好きになったきっかけの一つも「山下くんが誕生日祝った人、なにそれ、気になる」だったので、どうしても山下くんのこと切り離せないんだ。
あの、プレミアムの平和な空間、私がニウスを好きになった当時の6人のうち5人が集まって、わあわあ騒いでいるあの空間に、山下くんがいたら、私はもっともっと嬉しかった。それを想って、また泣いた。
私の、ニウス歴の原点の、6人が、見たい。
でももし山下くんが出演したら私の喜び以上に、興ざめするであろうひとがたくさんいることも分かる。
NEWSの番組に関ジャニ∞が来る。グループの番組にグループが来る。それだけで、脱退が致し方なかったものに見える。掛け持ちしていた当時の亮ちゃんは誰が見ても大変そうだったし、どっちかが動けばどっちかが動けないしで、うまくやっていきたかったけれど歪みは少しずつ見えていた。「だから脱退した」っていう理由が分かりやすい。
脱退した流れとしては「山下くんが先に脱退を言い出して、それに亮ちゃんも」っていうのが4人から語られているけど、それはそれとして、「脱退した理由」だけで考えてみれば亮ちゃんは明白で「しかたがなかった」って思ってしまうんだよ。
もしいろんな壁がなくなったとして、山下くんがこの番組に一人で来たとしてよ。グループと個人という画面を見たら、脱退した理由がなんかいまいちぴんとこなくて、「ニウスが嫌いになったのかな」ってなるじゃん、やっぱり。
亮ちゃんと山下くんは、立場が全然違う。
なんだかそれを改めて突き付けられた気がした。
そういう立場の違いをおいておいても、山下くんは、ニウスという存在を振り返るのが早かったよね。早すぎたよ。
数年経ってからこうやって番組で共演したらあのころを振り返って笑い合えたのにね。
脱退した翌年だったっけ?ニウスツアーより前に始まったコンサートで、ニウスを脱退した話に触れて自分に手紙を読んだ山下くん。そらニウスファン怒る人もいるよ。怒らなかったひともいるけど。
私はどっちだったかなあ。でも少なくとも、脱退したんだったらもっと誇り高くあってくれって思った覚えは、あるな。
ニウスがチャンカパーナを披露するよりも早く、山下くんが「チャンカ~」\ぱーな~/ってC&Rやったこともありましたね。さすがにあれはイラッとした。笑
思うようにいかなくて、でも一人で、いろいろ焦っていたんだと思う。ランキング1位も取れなかったし。だけどそれこそあのときはみんなナーバスだったから。
こうやって今笑い合っているニウスとエイトを見ていたら、山下くんも時間がある程度お互いの感傷を滑らかにしてからだったらもうちょっとやさしく見守れたのかなぁって思うよ。
山下くんは私たちと生きている時間が違うのかな?2,3年進んだ世界線で生きてるのかもしれないね。もうちょっとゆっくり歩いてくれていいんだよ。
私は、山下くんとニウスの共演が観たくて、今回のエイトの共演は「うらやましい」という感情がとても強かった。全然わくわくしてなくて、むしろその話ほんとにしたくなかった。イライラと同時に自分の心の狭さを見せつけられる感じがして……
でも、さっきプレミアム観終わったら、「私、亮ちゃんのこともすごく好きだったな~」と思い出しました。
初めて行ったニウスコンで機嫌よく楽しそうにしていた亮ちゃん。「シゲはうちの犬よりかわいいよ」って言い出す亮ちゃん。みんなに自分の手の油つけた食べ物を渡す亮ちゃん。面白いなあ。
番組観終わって、ようやくフラットな気持ちになれて、よかった。
ニウスに、少クラプレミアムの司会という仕事がきて本当に良かった。メンバーがそれぞれの時間を生きていることが、それなりに傷を負いながら笑って生きていることが、わたしを、ファンを、拾い上げていく。
だいぶゆるやかな気持ちになったので、私は過度な期待はしないで生きていきます。