THE MUSIC DAY のジャニーズメドレーのPart1の最後、「宙船」を全員で歌唱していたのを観た。
宙船ってもうメドレーでしか聞けないのかな〜って思ったら悲しくなってきてしまった(情緒不安定)
— でにう (@deniu_fabc) 2020年9月12日
NEWSが3人になったと思ったらTOKIOも3人になるんですか?!まじで?!という衝撃からまだ2か月も経っていないんだね。
私は手越くんが辞めようと思っていたことはちっとも想像つかなかったけれど、長瀬くんが辞めるっていうのは週刊誌でも出回っていたし、それを風のうわさで聞いても、ああ、そうかあ……という気持ちだった。
だけど、辞めるまでの間にもう音楽活動しないなんて思わなかったよ。
シゲのいうところの「最後のコンサートがいつの間にか終わっていた」だよ。
それがどういうことかというと、これまでのTOKIOの曲をもうこういうメドレーでしか聴けなくなるってことなんだなぁということを、今日鮮烈に痛感した。
SMAPファンの人もこんな気持ちだったのかな。
3人で音楽活動をするつもりもあると松岡くんは行っていたけれど、いまのいまでさえ「4人での音楽活動」をしてこなかった彼らが、「3人」で「5人」の曲をやるとは、思えない。やるとしたら新しく曲を作るのだろう。長瀬のキーはみんなには高いだろうし。
再三言っているけれど、ものごとの守り方にはいろいろあって、どれがあってどれが間違っているわけでもない。それは「正解/不正解」ではなく、「答え」でしかない。
NEWSの曲を守りたいって言って何人になっても過去のNEWSの曲を歌うことも、
自分たちにとってのベースは彼しかいないからと言って音楽活動をしないことも、
どっちも「答え」だ(TOKIOの場合はバンド形式というのもある)。
ただ私にとって、どっちが寂しくないかと言われれば、前者なわけで。
わかるよ。わかっているんだよ。
5つの楽器の音となんて事のない言葉だけで心を動かすバンドの素晴らしさをジャニーさんが教えてくれました。
「5つの楽器の音となんて事のない言葉」を彼らがどれだけ大切にしてきたか。
分かっているけど、それでも、なんとかして音楽活動が観たいなって思っちゃうんだよ。
2014年の20周年コンサートが本当に本当に幸せで楽しくて、TOKIOを好きでいて良かったなって思ったの。あのときに戻りたいよ。
今までの記事の流れと関係ないんですけど、2014年の20周年コンサートの好きなところを言いますね。
ダブルアンコのLOVE YOU ONLY、みんな楽器演奏せずにマイク持ってうろうろ歩いているんだけど*1、最後、演奏が終わろうというときに山口くんがリーダーの耳元に口を寄せてマイク通さず「ありがとう」って言って、リーダーがそれに、微笑んで頷くところです*2。
ほんとにほんとに好きです。
TOKIOって結局はこういうことだよな~~!!!って思う。こういうことなんだよね。
なお、「長瀬愛してるぞ~!」って男性から声が飛んでくるところも好きです。「ハート」前のMCは雰囲気も言葉も最高、ジャニーズ史に残る名シーンなので、DVDを、ぜひ見てください。まじで。
20周年のコンサートがこんなに幸せで完璧だったから、「TOKIO」を体現したようなコンサートだったから、あれを5人最後のコンサートにしたいのかなあと、思うこともある。
タイトルは加藤さんが歌っていたので。たいへんよい表情でした。ありがとうございました。